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トライペットの原材料・成分と口コミ評判

トライプが配合されたドッグフードについて、トライプドライをご紹介しました。
でも、ドライフードだけではどうしても食べない、そんな犬もいますよね。
シニア犬や歯が弱い犬にも手軽にトライプを食べさせたい、そんな時、実は缶詰があるのです!

今回は、トライプドライの姉妹品、トライペット(缶詰)をご紹介します。

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トライプの缶詰

「犬の本能が欲しがっています!」
トライプの缶詰と言えばこのトライペット、と言われるほど有名な缶詰です。

ほぼグリーントライプのみで構成されるため、ドライフードではなし得なかった、トライプ本来の犬の本能を刺激する仕上がりとなっています。

余談ですが、ドライフードの場合、さほどトライプの香りはせず、むしろ香ばしい普通のドライフードなんですね。

しかし、この缶詰は正直強烈なにおいがするため、食事の準備が苦痛になる飼い主さんもいるとか。

犬は腐食性ですから、こういった独特の香りに強く惹かれるのも頷けます。
薬を飲ませるのにも良いようです。

栄養価の高い缶詰

オリジナルフォーミュラ グリーンビーフトライプ
原材料と成分

純度99%の精肉とトライプ

ラインナップは、ラム、ビーフ、バイソン、ベニソンが100%それぞれのトライプのみで構成されます。

それ以外に、ビーフトライプとベニソンの肉を合わせたもの、ビーフトライプにサーモンとダックを合わせたものがあります。

いずれもすごい色をしていますが、栄養価の高いものとなっています。

水分80%、豊富な消化液

トライペットの特徴は、水分が80%となっており、それには胃酸や消化液、アミノ酸などが含まれているとされます。

ちょっとここで疑問なのですが、これらの缶詰はすべて加熱処理されています。

加熱処理されていても消化酵素などは大丈夫なのでしょうか?

本来、自然の肉食動物は生で食するわけですから、そのままを取り入れる理屈はわかります(胃酸との兼ね合いは残りますが)。

獣医学、栄養学的にはいささか判断が分かれる部分ですね。

カラギーナンとは

カラギーナンは、缶詰などにほとんど入っている増粘安定剤。

形状を保つためや扱いやすくするための添加物ですが、トライペットにはカラギーナンが使用されています。

人間も普段から取り入れているもので、天然の紅藻類からとれるものです。

安全性は高いとされていますが、動物実験においては下痢、脱毛などの症状が報告されています。

ただ、通常口にすることはないであろう量での実験である点と、ネズミなどのげっ歯類において認められた症状ですので、特段心配することはないでしょう。

ニンニクは大丈夫?

量からしてごくわずかであるのですが、それでもニンニクは与えてはいけない食べ物だったような…心配ですよね。

でも、安心してください。
トライペットに限らず、多くのドッグフードには天然のダニやノミ除け効果として、また嗜好性を高めるためにニンニクが配合されていることがあります。

トライペットの場合も、ノミダニ除けの効果を得るためであるようです。

必須脂肪酸が豊富

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が、およそ2:1の割合で含まれています。

非常に良いバランスであり、犬の毛づや、皮膚の健康を保つ役割をします。

また、バランスが良いと炎症を鎮めたり、免疫力を高めるなど相乗効果を発揮します。

購入者の口コミ・レビュー

日本ではあまりなじみのない素材がゆえに、口コミは少なめです。

よく勉強されている方や飼育歴の長い方、ブリーダーさんなどは愛用している方も多いですね。

ただ、メイン食と言うよりは、犬の食欲が落ちた時、病後の回復期など、ピンポイントで与えるという方が多いです。

また、どんな犬でも食べるといったふれこみもありますが、嫌がる犬もいるようです。

ちなみに、開缶作業には缶切りが必要です。

トライペットの口コミ

高齢犬で食が細いのが心配で普段のフードと併用して週に2回程度与えています。

トライペットの最安値は?

価格と購入方法

トライペットを販売するペットカインドジャパン(日本正規代理店)は、ここ数年全国展開を目指して広く宣伝しています。

ネット上だけでなく、大型ペットショップやドッグショーなどでも精力的に商品の紹介をしていますので、お住まいの地域のショップで購入することも可能です。

ネット上でも多くのお店で取り扱いがありますが、賞味期限などギリギリのものも売られていますので確認してから購入しましょう。

価格は1缶あたり700円となっています。

総評

原材料 星4個 
製造管理 星4個 
購入のしやすさ 星2個 
企業の信頼性 星4個 

総合栄養食ではないため、原材料に栄養素などの添加などはありません。

ほぼ、素材のみのシンプルなつくりがかえって安心ですね。

ただ、トライプの特性上、扱いにくい、価格も高めとあって、他のフードと同列に語ることは出来ません。

小型犬の場合、1日に1/5程度が規定量なのですが、開缶後は48時間以内に与えるようにとなっています。うーん、食べきれませんよね。

ですが、犬が気に入って食べてくれた場合、トライペットは非常に強い味方になってくれることでしょう。

食欲が落ちた、食べてくれないなどトラブルが起こった場合は試す価値ありますね。

以上の点から、評価は☆3.5です。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを厳選しました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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