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ドッグフードの添加物【エトキシンの危険性】

合成の酸化防止剤のBHAやBHTについてお話してきましたが、最後はエトキシキンです。

このエトキシキンには、間違った情報も多く見受けられますので、注意が必要です。

エトキシンは合成の酸化防止剤で、日本では飼料への添加は基準値内で認められるものの、食品や農薬などへの許可はありません。

また、輸入されたものの残留薬品としても規制があり、許容残留量は食材やその部位によって異なりますが、0.5ppmから最大7ppmとなっています。

リンゴなどの変色防止などにも用いられていますが、それについても3ppm以下という基準があります。
[参考:厚生労働省通知資料]

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エトキシキンは危険なの?

基準値の範囲内であれば、エトキシキンが直接の健康被害を出したという事例はありません。
しかし、規制がされているものである以上、その物質の摂取は慎重であるべきといえます。

エトキシキンなど研究が進められている添加物の使用について、健康被害の可能性が疑われた場合、獣医師から各関係機関へ情報伝達するペットフード・リスク情報ネットワークシステムが2009年に検討されています。このように健康被害は「今後出る可能性がある」からこそ、連携して情報収集しなければならないのですね。

ですから、リスクを考えるとわざわざ摂取する必要はどこにもないといえます。

飼料への添加について

日本国内では、ドッグフードに最大で75μg/g以下のエトキシキンの使用が認められていていますが、原材料に含まれるものは除外されます。
[参考:飼料及び飼料添加物の成分規格等に関する省令] 

したがって、製造過程でエトキシキンが不使用であっても、原材料レベルでは使用されている可能性があること、そしてその実態は表示義務がないため、私たちには分からないということになります。

船舶で輸送される魚粉にいたっては、自然発火を防ぐためにルールとしてエトキシキンの添加が行われます。
ドッグフードの原材料に魚粉がある場合は、エトキシキンが使用されている可能性があるという判断材料になりますね。

間違った情報について

一部で、エトキシキンはベトナム戦争において使用された枯葉剤の成分であるという表現が使われていますが、これは正しいものとは言えません。

枯葉剤に使用されたのは事実ですが、主成分ではなく、枯葉剤の酸化防止剤として使用されたにすぎません。

しかしながら、先述した通り、摂取量に規制があり、その許容量も非常にわずかなものであるという点から、摂取すべきでない成分であることに変わりはありません。

危険な添加物を含まないドッグフード選び

ドッグフードの保存に必要不可欠な酸化防止剤ですが、できれば天然素材で作られたものがあるなら、そちらの方が安心ですよね。

さまざまなドッグフードの原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外していくと、最終的に6つの製品に絞ることができました。

フードの切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
犬に優しい食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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