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ドッグフードの原材料のヨウ素が犬に必要な理由

少しとっつきにくいかもしれませんが、ミネラルの一種である「ヨウ素」についてまとめました。

ヨウ素が果たす役割にはどんなものがあるのでしょうか?

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ヨウ素とは?

ヨウ素は必須元素のうち、微量元素に分類されます。
食材でいうと海藻類や穀物の皮に含まれる成分です。

必須元素は、欠乏したり過剰摂取によって体に悪影響を及ぼすため、食べるものが限られている犬は注意しなければなりません。

役割

ヨウ素は、甲状腺ホルモンの合成に必要な成分で、犬の場合1kgあたり15μg必要で、極端に運動量の多い犬や、授乳中の母犬などはおよそその2倍必要とされます。

AAFCOの基準としては、ドッグフード1キロあたり1.5mg~50mgの範囲で配合されています。

不足または過剰摂取するとどうなる?

ヨウ素が欠乏すると、体力減退や繁殖能力の低下、成長阻害などの可能性が高まります。
また、妊娠中の犬が欠乏すると、胎児にも影響が及び、成長阻害、骨格異常などが起こる可能性が高まります。

日常的にヨウ素を適量摂取している状態であれば、蓄積されて過剰になったヨウ素は尿として排出されます。
しかし、急性に過剰摂取となった場合は甲状腺機能障害を起こす可能性があるため、気をつけなければなりません。

ドッグフードにおける配合

総合栄養食としてのドッグフードには、適正量のヨウ素がさまざまな形で配合されています。

天然の原材料としては、海藻や魚、穀物の皮に多く含まれるため、穀物類不使用のドッグフードなどは海藻類を配合することでカバーし、穀物を使用するドッグフードでは全粒のものを使用するなどの工夫があります。

したがって、穀物を使用しているドッグフードの場合は、全粒の穀物でないと、その栄養価は他のミネラルも含め、さほど効果が期待できるとは言えません。

吸収を阻害する成分がある?

ゴイトロゲンという成分が、ヨウ素の吸収を阻害します。

この成分が含まれるもので、ドッグフードによく使用されるものとしては、ほうれん草、サツマイモ、大豆(大豆製品)、亜麻の種子などがあります。

ただし、ドッグフードに含まれる程度の量であれば心配する必要はないでしょう。

総合栄養食には適正量が含まれている

ヨウ素は微量で良いものの、欠かすことのできない重要な成分です。

総合栄養食としてのドッグフードには、適正に配合されていますから、それを与えられている犬は過不足を心配する必要はないといってよいでしょう。

そのため、特に医師の指導がない場合は、サプリなどで補強することも必要ありません。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外していくと、最終的に6つの製品に絞ることができました。

フードの切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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