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ベットライフ(VetLife)の原材料・成分と口コミ評判

今まで購入していたフードが、いつの間にか見かけなくなった、いつも購入していたサイトが常に品切れ…
こんな経験ありませんか?

原材料の高騰などでそれまでのフードの品質保持が出来なくなった場合、フードが廃盤になることがあります。
特に海外製品は、代理店の入れ替わりや取引そのものが中止される等で、購入が難しくなることも多々あります。

今回ご紹介する「VetLife(ベットライフ)」は、イタリアの療法食として日本でも販売されてきましたが、ここしばらく姿を消していました。

しかし、今後の展望などが見えてきましたので、それらも交えてご紹介したいと思います。

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イタリアの療法食のドッグフード

VetLife(ベットライフ)は、イタリアのファルミナペットフード社のドッグフードで、療法食です。

1965年に南イタリアで飼料専門会社として創業し、その後1999年にはペットフードに事業転換します。

主にイタリア、東欧諸国やブラジル、中東などで製造販売され、2010年ころには日本へも輸入されるようになりました。

療法食であるVetLife以外にも、ナチュラル&デリシャス、チバウ、エコペットといったラインナップがあり、特にナチュラル&デリシャスは日本でも親しまれているフードです。

現状は品薄状態に?

ここで、「そういえば・・・」と思われた方もいるかもしれませんね。

2~3年前から、ナチュラル&デリシャスをはじめ、VetLife(ベットライフ)など、ファルミナ社のフードが手に入りにくくなっていますよね。

私自身、ナチュラル&デリシャスはローテーションに加えたいと思っていたこともあり、残念に思っていました。

実は、それまで日本の総輸入元であったgreenletter社から、直営のファルミナペットフーズジャパンへと代理店が変わったため、商品が一時的に品薄状態になっているようです。

2017年4月から国内代理店業務が移行されており、2017年7月現在、少しずつですが販路等の整備が行われているようです。

問い合わせしたところ、2017年10月ごろには、ネット通販大手のショップでも取り扱いが始まるのでは、という回答を旧代理店であるgreenletter社から得ました。

安定して手に入るようになるまでは、まだ少し時間がかかるようですが、それまでに予習をしておこうと思います。

ラインナップと特徴

現行版となりますが、過去に日本で販売されていたものをもとに、ラインナップとその特徴についてです。

ウルトラハイポ(アトピー、アレルギー)

アレルギーに配慮し、小麦やチキンなどを使用せず、米と魚がメインのフードです。

ウルトラハイポ
原材料と成分

<原材料>
ライススターチ、加水分解魚タンパク(大西洋タラ、シロイトダラ、コダラ由来)、魚油(サーモン由来)、塩化カリウム、炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、酸化ナトリウム、マリーゴールド(ルテイン源)

<成分>
粗タンパク質 18.0%、粗脂質 15.0% 、粗繊維 1.2% 、粗灰分 5.3% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.7%、リン 0.5%、ナトリウム 0.25%、カリウム 0.6%、マグネシウム 0.011%、オメガ3 2.2%、オメガ6 0.4%、EPA 0.6%、DHA 0.83%

カルディアック(心臓サポート)

慢性心不全などの犬の心機能を助けるドッグフードです。

ナトリウムの配合に気を配り、カリウムとのバランスをとることで、心筋症の薬物治療によって起こる電解質のバランスを安定させます。

タウリンとL-カルニチンも心機能サポートには良い成分です。

カルディアック
原材料と成分

<原材料>
スベルト小麦、オート麦、乾燥鶏肉、鶏脂、魚油(サーモン由来)、亜麻仁、コーングルテン、加水分解動物性タンパク質(魚・豚由来)、乾燥全卵、乾燥ニシン、エンドウ豆繊維、乾燥ビートパルプ、塩化カリウム、炭酸カルシウム、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、乾燥ビール酵母、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)

<成分>
粗タンパク質 24.0%、粗脂質 18.0% 、粗繊維 3.4% 、粗灰分 6.9% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.75%、リン 0.55%、ナトリウム 0.15%、カリウム 0.7%、マグネシウム 0.1%、オメガ3 0.9%、オメガ6 3.5%、EPA 0.25%、DHA 0.3%

へパティック(肝機能サポート)

慢性肝機能不全の犬をサポートします。

たんぱく質を抑え、炭水化物を多めにすることで肝臓への負担を減らします。

肝臓機能を高めるためにはたんぱく質は不可欠ですが、重い肝機能障害などの場合は獣医師の指導の下、低たんぱく質フードが処方される場合があります。

ヘパティック
原材料と成分

<原材料>
スベルト小麦、鶏脂、コーングルテン、加水分解動物性タンパク質(大西洋タラ、シロイトダラ、コダラ由来)、魚油(サーモン由来)、炭酸カルシウム、亜麻仁、オート麦、乾燥ビートパルプ、塩化カリウム、ライススターチ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、第一リン酸カルシウム、乾燥ビール酵母、塩化ナトリウム、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)

<成分>
粗タンパク質 16.0%、粗脂質 18.0% 、粗繊維 3.0% 、粗灰分 5.9% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.9%、リン 0.65%、ナトリウム 0.25%、カリウム 0.7%、マグネシウム 0.085%、オメガ3 0.7%、オメガ6 3.3%、EPA 0.15%、DHA 0.2%、必須脂肪酸 0.45%、総銅配合量 5mg/kg

レナル(腎機能サポート)

腎不全、うっ血性心不全の犬をサポートします。

たんぱく質、リン、ナトリウムは低めに配合され、全身性高血圧などの症状を助けます。

レナル
原材料と成分

<原材料>
ポテト、米、鶏脂、乾燥全卵、炭酸カルシウム、亜麻仁、魚油(サーモン由来)、大豆油、加水分解動物性タンパク質(鶏由来)、塩化カリウム、塩化ナトリウム

<成分>
粗タンパク質 13.3%、粗脂質 15.0% 、粗繊維 1.4% 、粗灰分 4.5% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.6%、リン 0.25%、ナトリウム 0.15%、カリウム 0.6%、マグネシウム 0.06%、オメガ3 0.5%、オメガ6 2.8%、EPA 0.1%、DHA 0.25%

ストラバイト(ストラバイト結石)

硫酸カルシウムを配合することで、尿を酸性に保ち結石を作らせないようにします。

たんぱく質やマグネシウム、リンを低く配合することで尿素生成を抑えるとのことですが、低いたんぱく質は他の弊害を招くことがあるため、獣医師の指導をしっかり受けましょう。

ストラバイト
原材料と成分

<原材料>
米、乾燥鶏肉、鶏脂、ポテト、オーツ麦、乾燥全卵、亜麻仁、加水分解動物性タンパク質(鶏由来)、魚油(サーモン由来)、塩化カリウム、硫酸カルシウム二水和物、炭酸カルシウム、大豆油、塩化ナトリウム

<成分>
粗タンパク質 19.5%、粗脂質 19.0% 、粗繊維 1.3% 、粗灰分 5.4% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.8%、リン 0.5%、ナトリウム 0.25%、カリウム 0.6%、マグネシウム 0.06%、塩化物 0.6%、硫黄 0.55%、オメガ3 0.35%、オメガ6 2.7%、EPA 0.1%、DHA 0.15%

ガストロ・インテシティナル(消化不良など)

急性の消化器疾患や急性膵炎などの犬の食事をサポートします。

消化性を高めた設計になっており、プレバイオティクスも配合されています。

ガストロ インテシティナル
原材料と成分

<原材料>
米、ポテト、乾燥鶏肉、オーツ麦、鶏脂、乾燥全卵、乾燥ニシン、乾燥ビートパルプ、魚油(サーモン由来)、加水分解動物性タンパク質(鶏由来)、大豆油、イヌリン(0.6%)、フラクトオリゴ糖(0.4%)、マンナンオリゴ糖(0.4%)、炭酸カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム

<成分>
粗タンパク質 23.0%、粗脂質 10.5% 、粗繊維 1.3% 、粗灰分 6.5% 、水分 7.5% 、カルシウム 0.9%、リン 0.6%、ナトリウム 0.4%、カリウム 0.9%、マグネシウム 0.095%、オメガ3 0.4%、オメガ6 1.9%、EPA 0.1%、DHA 0.15%

いずれのフードも療法食ですから、必ず獣医師の診察ののち、フードの選択をしましょう。

公式サイトでは医師の処方箋を必要としています。

安易な判断でフードを与えるとかえって良くない結果につながることがありますから、必ず獣医師に相談してください。

価格と購入方法

1kgあたり、およそ4,000円と高価です。

フードの性質を考えれば妥当であるとも言えますが、安易に選択すべきでない点を考えても安すぎる療法食よりは安全です。

購入については、2017年7月現在、ネット上ではほとんど手に入らない状態です。

詳しくはファルミナペットフーズジャパンに問い合わせると良いでしょう。

念のため、Amazonや楽天で取扱があるか確かめてみましょう。

ベットライフはネットで買える?

総評

療法食は多くのメーカーが製造していますが、大切なのは必ず獣医師の判断を仰いだ上で与えるということです。

たんぱく質の量や穀物の使用の是非など、一概に正解が導き出せないものがありますから、犬の血液検査などの数値や獣医師でなければ見極められないことがある点を踏まえることは忘れてはなりません。

動物病院で購入すると割高に感じるかもしれませんが、少なくとも診察を受けないでネットで購入するということはしないでくださいね。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを厳選しました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

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