ビオナチュールの原材料・成分と口コミ評判
合成化学添加物、保存料は一切使用しておらず、無添加・無農薬の原材料のみで作られたオーガニックドッグフード「ビオナチュール」は、素材の栄養素を壊さないように、低温調理にこだわって作られています。
ヒューマングレードとの記載はありませんが、使用されている原材料や製造方法を見る限りでは、安心できるフードだと言えるでしょう。
オーガニックドッグフード
ラインナップは全3種類。
関節サポート(チキンまたはカツオ)と穀物不使用(サーモン&ポテト)から選べます。
品質保持を考えてパッケージは全て遮光のアルミを用いています。
関節サポート2種類は第一主原料にアワやキビ、米など穀物が使用されているため、アレルギーが心配な場合はグレインフリーを選ぶと良いでしょう。
チキンとカツオが1kgあたり1,890円なのに対して、グレインフリーは800gあたり2,540円と多少割高になっていますが、ビオナチュールを選ぶならグレインフリーがおすすめです。
というのも、穀物はアレルギー発症率が高く、現在アレルギーがなくても今後、引き起こす可能性がある食材だからです。
また、これは全ての製品に言えることですが、半分以上が糖質となっているため、継続して与えていると肥満や糖尿病のリスクも考えられます。
原材料そのものは安心できるフードですが、素材の配分を考えるとビオナチュールだけを与え続けるのはおすすめできません。
グレインフリーのサーモン&ポテトを与えています。
いろんなドライフードを試しましたが、好き嫌いの多いうちの愛犬が珍しく好んで食べてくれるので今のところ切り替えやローテーションは検討していません。
国産が安心?
ここではチキンの原材料と成分についてみていきましょう。
チキン
南九州産焙煎もちあわ、南九州産焙煎もちきび、長崎県産無投薬自然鶏肉、南九州産豚レバー、南九州産豚骨スープ、南九州産焙煎白米、南九州産JAS認定有機野菜3種(下記参照)、北大西洋沿岸産天然ケルプ、宮崎県産低温抽出常緑広葉樹皮炭素抹、宮崎県産低温抽出常緑広葉樹木酢液、宮崎県産うなぎ骨、イースト(国内産ビール酵母・南九州産ガーリック)、SAM-e含有酵母 JAS認定有機野菜3種(ホウレンソウ・レタス・ジャガイモ)
動物性たんぱく質には鶏肉と豚肉が使われています。
原材料をパっと見ると、国産のものばかりが使われていて一見安心できるイメージがありますが、ドッグフードに限っては外国産の方が安全性が高いとの見解もあります。
国産が批判される流れもありますが、ビオナチュールに関しては、原料となる動物を育てる際に使われる飼料にもこだわっているため、国産でも安心できるフードだと言えるでしょう。
原材料を見る限りでは油が使用されていません。成分値に脂質10.5gと記載があるのは肉に含まれる油です。油分に関しても肉の油そのものなので良質です。
原料の一つひとつを見ても厳選された素材が使われていることが分かりますし、添加物も使用されておらず良質なフードには違いありません。ただ気になるのが、糖質が多いのと第一主原料が穀物である点です。
フードローテーションで与えるのにはおすすめですが、単独でビオナチュールだけを与えるのは避けた方が良いかもしれません。
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