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プリンシプルナチュラルの原材料・成分と口コミ評判

アメリカ原産のドッグフード「プリンシプル」をご紹介します。

原材料に不安を感じる飼い主さんに、安心と安全を届けることをモットーにしているこのドッグフード、その中身を詳しくみていきましょう。

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アメリカ産のドッグフード

アメリカ、アラバマ州で誕生したプリンシプルは、「基本」という意味のドッグフードです。

多くのペットフードメーカーが、安価な原材料を高度な技術で製造している現状であるのに対し、製造元であるサンシャイン・ミルズ社が徹底していることは、「高品質な原材料を確実に向上に届けること」です。

また、名前に「ナチュラル」を使用していながら、「ナチュラル」という言葉に懐疑的という面白い側面も持っています。

聞こえの良い、飼い主が喜ぶような宣伝文句に真っ向から対抗し、無添加、自然、そういったドッグフードの矛盾点などもしっかり追及するなど、筋の通った企業理念を持っているといえます。

では、その中身はどうなっているでしょうか?

主原料はチキンミール

実際に、どのような原材料が使われているのかみていきましょう。

ナチュラルドッグフード(アダルト)
原材料と成分

<原材料>
良質鶏肉粉、ライス、コーン粗粉、コーン粉末、鶏肉脂肪(酸化抑制剤トコフェロール配合)、コーングルテンミール、乾燥ビートパルプ(糖質カット)、天然風味、亜麻仁、乾燥全卵、キャノラオイル、醸造酵母、塩化カリウム、レシチン、タウリン、L-リジン、ローズマリーエキス、L-カルニチン、グルコサミン、コンドロイチン
<ビタミン類>
塩化コリン、ビタミンE源補給、ビタミンA補給、アスコルビン酸(ビタミンC源)、ビタミンD3補給、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、チアミン硝酸塩(ビタミンB1源)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6源)、リボフラビン補給、葉酸、ビオチン、ビタミンB12補給
<ミネラル類>
多糖類海草灰亜鉛複合物、鉄、マンガン、銅、硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸塩カルシウム、コバルト炭酸塩、亜セレン酸ナトリウム

肉の副産物の使用

プリンシプルのたんぱく源は、チキンミールであり、内臓などの副産物を使用しています。

これだけで、悪いドッグフードと思う人もいるかもしれませんね。

ただ、ミール、副産物については栄養面などから決して一概に悪いとは言い切れません。
大切なのは、どのような状態のものをどのように使用しているのか、ということなのです。

プリンシプルは副産物を使用していないことをセールスポイントにしているドッグフードに真っ向ケンカを売っています(笑)

しかし、この点は私個人としては評価したい点です。内臓などには高い栄養がありますし、バランスを考えても、家畜の命を無駄にしない点からも、副産物はすべて悪であるという考えには反対です。

トウモロコシはつなぎとして使用

トウモロコシを使用しているドッグフード製造メーカーは、たいてい、「素晴らしい栄養源」「消化吸収に優れている」「大切なエネルギー源」「ミネラルの宝庫」といった言葉で飾られています。

プリンシプルもトウモロコシ使用がありますが、なんと「つなぎ」であると公式サイトに明記してあります。潔い。

もちろん、炭水化物として消化吸収に優れているとも書いていますが、そこに留めないところには非常に誠実な姿勢が見える気がします。

酸化防止をしていないドッグフードはダメ?

公式サイトに、酸化防止についての見解がしっかり記載されています。結構長く、読みごたえもあります。

無添加であることの危険性、トコフェロールやローズマリー抽出液などの酸化防止効果の低さなど、具体的です。

読んでいると、「もしかしてBHAとか使用してるのか?」と思いましたが、BHA、エトキシキンの酸化防止効果の高さは認めつつも、「トコフェロールとローズマリー」で酸化防止を行っていました。

天然風味はレバーの香り

天然風味という曖昧な表記がありすが、きちんと説明されています。

人間用の食肉用レバーから製造されたものだそうです。

よく使用されるダイジェストなどとは全く違います!という但し書き付きで、しっかり説明されているので安心といえますね。

栄養・ミネラルの摂取過剰を避ける

何でもたくさん摂ればよい、ということではないのは皆さんもご存知ですよね。

中でも、カルシウムについてはリンとのバランスが大切で、さらに過剰摂取は尿路結石などにも関係するため重要です。

成犬に必要な量の最低限を守り、摂取過剰にならないよう調整されています。

また、たんぱく質についても過剰な摂取は犬によってはダメージにもなるとの考えから、25%程度にされています。低すぎるというわけではないので問題ありません。涙やけを起こしやすい犬などにはちょうど良いでしょう。

原材料については、ほとんどに詳しい説明が添付されており、非常にわかりやすいです。

配合理由や量の説明なども、事実を脚色せずストレートに書いているという印象でした。

購入者の口コミ・レビュー

おおむね高評価です。

食いつきはバラつきがあるようですが、体調が良い、便の状態が改善されたなど、ドッグフードの合う、合わないが如実に表れる部分については、みなさん良くなったと回答しています。

一部、涙やけが起こったという口コミもありました。

ラム&ライスを食べさせたら便が緑色になった!という口コミがありましたが、メーカーによればよくあることのようで、動物病院で検査しても異常なしだったそうです。

プリンシプルナチュラルの口コミ

ずっと便秘がちだった愛犬ですが、こちらに変えてからは毎日朝晩2回出るようになりました。

プリンシプルナチュラルの最安値は?

価格や購入方法

ネット通販ならびに正規販売店での購入となります。

価格は1キロ当たり400円から800円程度で、18キロというブリーダーパックもあります。

ただ、ブリーダーパックはお得ですが、保存方法をしっかりしなければ到底品質は保持できません。
犬が食べきる量を把握して、適切なものを購入しましょう。

総評

原材料 星2個 
製造管理 星3個 
購入のしやすさ 星4個 
企業の信頼性 星3個 

きれいごとは言わない企業だと感じました。が、やはり自分の犬に与えるかと聞かれれば「NO」です。

プリンシプルにはグレインフリーモデルがあり、そちらは格段にグレードアップしたものなので、どうしてそちらにシフトしていかないのかなという疑問もあります。

酸化防止についてや、ナチュラル、自然が好まれる風潮に一石を投じつつ、自らナチュラルと名乗るなど、ツッコミどころもあるのですが、比較的健闘しているドッグフードではあるでしょう。

総合評価は☆3つです。
プリンシプルならグレインフリーモデルを選択しましょう。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

プリンシプルナチュラルは企業の理念など指示できる部分もありますが、正直、犬にとってベストとは言えません。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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