ドッグフードの一般食と総合栄養食って何が違うの?
ドッグフードには、大きく分けて「総合栄養食」と「一般食」の2種類があります。
その違いと、それらの上手な利用法をお伝えします。
総合栄養食と一般食の違い
総合栄養食とは、新鮮な水とともに与えることで、犬の健康と生命の維持ができるように、理想的な栄養バランスが整ったもののことです。
基準としては、AAFCO(全米飼料検査官協会)が示している最低限度の基準に準じて製造されています。
一般食というのは、総合栄養食とされていない、その他のものすべてを指します。
種類としては、おかずタイプやトッピングなどの副食、サプリメントや療養食の目的食、そしておやつなどの嗜好品があります。
総合栄養食を選ぶ際のポイント
総合栄養食は、基本的にそれと水だけを与えていれば良いので、手間やコストを考えても大変優れたものといえます。
しかし、だからこそ、その総合栄養食を選択する際には気をつけなければならない点がいくつもあるのです。
犬の体の大部分を構成しているのは、たんぱく質です。
たんぱく質はエネルギー源にもなり、犬の体格、特に筋力維持、健康な皮膚や被毛、免疫力などあらゆる面に作用します。
総合栄養食を選ぶ際には、まずは良質で十分な量のたんぱく質が含まれているかを見る必要があります。
その判断は、ドッグフードの原材料表示を見ればわかります。
別のところでもお伝えしましたが、原材料表示にはルールがあって、占める割合が大きいものから順に表記しなければなりません。
ですので、最初の原材料が肉や魚の動物性たんぱく質でないドッグフードは避けましょう。
さらに、成分分析値という欄がありますので、そちらのたんぱく質の項目を確認し、最低でも25%以上、出来れば30%以上のものを選ぶと良いですね。
もちろん、これ以外にも重要な部分はありますが、総合栄養食著しての基本は、このたんぱく質が良質な動物性のもので、尚且つきちんと配合されているか、がまず大切ですから、必ず見るようにしてください。
一般食の上手な利用法
次に、一般食の上手な利用法を考えてみましょう。
基本的に総合栄養食のみを与えるのが良いです。
理由としては、特定の栄養素が偏る可能性や、嗜好性が高いものの場合、それなしでは主食を食べなくなることもあるからです。
ですが、ケースによってはこの一般食を与えることで、犬の食生活が改善されることもあります。
たとえば、夏場の食欲不振などには、あえて缶詰タイプの総合栄養食や、ドライフードにスープタイプのレトルト一般食などをかけてやると、食が進むことが多いです。
また、シニア犬は一度にたくさん食べられなかったり、ドライフードはよく噛めなかったりもします。
総合栄養食のバランスを保ちながら、少しでも食べさせたい場合には、嗜好性の高いものを混ぜて与えたり、スープタイプなどでふやかして与えるのも良いでしょう。
いずれの場合も、口腔内のトラブルを防ぐために、歯磨きなどは丁寧にしてやりましょう。
おやつについて
おやつは与えなくてよいものです。
ですが、しつけのごほうびアイテムや、リラックスタイムのアイテムとして役に立つこともありますよね。
その際は、出来るだけ主食に近い原材料で作られているものを選びましょう。
たとえば、砂肝やささみなどを茹ででダイスカットにしたものなどは、手作りでも作れます。
ただし、くれぐれも与えすぎには注意してください。
そのまま与えるのがベスト
現在の総合栄養食は、昔に比べて非常に進歩していて、原材料などにも気を使ったものが多く存在しています。
愛情深い飼い主さんの中には、その総合栄養食をベースに、野菜などを加えたりしている方もいます。
しかし、出来れば総合栄養食はそのまま与えましょう。
手をかけすぎることで、せっかくの良いバランスが崩れたり、カロリーオーバーなどを招くこともあります。
そのためにも、品質の高い総合栄養食を選びましょう。
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