ファーストメイトの原材料・成分と口コミ評判

皆さんの犬は、どんなたんぱく源が好きですか？

主なたんぱく源には、チキンなどの家禽、ラム、ビーフなどのレッドミート類、そして魚があります。

それぞれメリットがあり、犬の好みにもよるのですが、特に魚は、不足しがちな必須栄養素などを効率よく摂取できる、アレルギーを起こしにくい、香りが強いため嗜好性が高いなどのメリットがあります。

今回まとめたのは、全てのラインナップに青魚（ニシン）をふんだんに使用した「ファーストメイト」です。

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グレインフリーのドッグフード

「食の安全と愛犬の健康」
高品質、高性能であるだけではなく、素材が持つ力を引き出し、穀物を使用しないドッグフードを初めて売り出したのがこのファーストメイトです。

現在、日本国内で販売されているものは全て穀物類不使用で、たんぱく質の中のおよそ70％以上を動物性たんぱく質が占めています。

カナダの自社工場で製造を行い、総合栄養食としての基準もしっかり満たしています。

炭水化物が多い？

チキン ウィズ ブルーベリー

主原料はポテト？

原材料の先頭にポテトがきています。

これは、唯一の炭水化物であることを示している、というちょっとよくわからない理由が述べられているのですが、記載のルールでいうと主原料ということになります。

ファーストメイトが訴えたいのは、他の多くの動物性たんぱく質を主原料としているフードも、ジャガイモ、サツマイモ、玄米etc、と炭水化物源が複数記載されている、それらを合算したら、主原料は炭水化物になるのだ、ということです。

それは致し方ないことでもあるのですが、酷いところになると、コーン、コーンミール、などと同じ原料であるにもかかわらず、分けて書いてごまかしているところもあります。

そういったものに比べると、ファーストメイトはごまかしをしていないといえますね。

ただ、身も蓋もないことを言ってしまうと、ジャガイモ多すぎ、とも言えます。

鶏脂肪もアレルギーに配慮

脂肪分として、鶏由来のものを使っています。

鶏にもアレルギーを起こしてしまう成分がありますが、たんぱく質を除去することで、そのリスクを抑えています。

たんぱく質がシンプル

すべてのラインナップにおいて、それぞれ使用されるたんぱく質源は、チキン、ラム、青魚とシンプルです。

そのため、万が一アレルギー反応などがあったとしても、比較的容易に判別が可能です。

単一のたんぱく源であるからこそ、フードローテーションも有意義に行えます。

必須脂肪酸のバランスが知りたい

魚を主体としたドッグフードは、その性質上、オメガ3脂肪酸がある程度摂取できます。

ファーストメイトについても、そのバランスをぜひ確認したかったのですが、カナダの本国サイトにも記載がありませんでした。

オメガ3脂肪酸の効果を期待して購入する方もいますから、是非公開していただきたいものです。

購入者の口コミ・レビュー

日本にも正規代理店は存在しているのですが、なかなか話題に上っていないドッグフードのようで、口コミも非常に少ないです。

実際に購入した人によれば、やや硬めの粒で、食いつきも悪くない、試す価値はあるとのことです。

サンプル配布などが行われているようですので、こまめにチェックしてみても良いですね。

価格と購入方法

正規品の場合、1kgあたり2,916円です。

ネット上の販売店を見ても、価格は変動がないようですね。
大袋になれば割安となります。

購入方法はネット通販がメインです。

日本総代理店（ボンビ）のサイトはあるのですが、フードに関しては一般向けのサイトがないため、販売店検索ができません。

ネットで購入する場合は、信頼できるお店で購入しましょう。

総評

個人的には非常に興味をそそられるドッグフードです。

しかし、価格面と中身を照らし合わせた時、他の同価格帯のフードに比べて見劣り感は否めません。

シンプルな原材料は良いのですが、どこか同じカナダ産のアカナ、オリジンあたりを意識しているのかな、という印象です。

ファーストメイトはリニューアルしていて、旧製品は穀物類をしっかり使用した別物のフードでした。

まだ口コミも少なく、価格の高さもあり、なかなか試しづらいですね。

以上のことから、総合評価は☆3つです。