ドギーマン(紗)の原材料・成分と口コミ評判
これでまで主食となるドッグフードについてまとめてきましたが、スナックについても調べてみました。
犬のおやつとして、ごほうびとして、ジャーキータイプのものは便利ですね。
その中からドギーマン「紗(さや)」を取り上げます。
国産のジャーキー
ドギーマンハヤシは、1963年からペット用スナックをはじめとするペット食品を製造販売しており、テレビCMなどで知らない方はいない企業ですね。
ペットではなく、家族の一員として犬猫をとらえ、その生活の質を高めるサポートをする良きパートナーとして存在し続けることをコンセプトに、安心で安全なものを手掛ける努力をしています。
おやつ・スナックとして人気の紗(さや)
プレーン<原材料>
鶏肉(胸肉、ササミ)、コーンスターチ、ソルビトール、グリセリン、pH調整剤、プロピレングリコール、ミネラル類(ナトリウム)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸ナトリウム)、調味料、食用色素(赤102、黄5)
<成分>
粗たん白質:20%以上、粗脂肪:10%以上、粗繊維:1%以下、粗灰分:4%以下、水分:30%以下
15種類のラインナップがある「紗」シリーズですが、共通する原材料について見ていきます。
主原料は肉
主に鶏むね肉、ささみが使用されています。
ジャーキータイプのスナックであることから当たり前と言えば当たり前ですが、残念ながらヒューマングレードの保証はありません。
発色剤・着色料の使用
見た目をよくするために、発色剤や着色料が使用されています。
犬にとって不必要なものである以上に、体に良くないものでもあります。
発色剤の亜硝酸ナトリウムについては、肉特有の色を保つ目的(着色ではない)と、獣臭さを消す、細菌の繁殖を抑えるといった効果があります。
一般に使用されている量で危険性はありませんが、わざわざ使用されているものを摂り入れる必要もありません。
着色料についても、黄色4号などは自主規制対象であるため、摂取すべきではありません。
無添加は誤解を招く
紗シリーズの中に「無添加」と表記されたものがありますが、これは酸化防止剤や発色剤を使用していないというだけで、完全な無添加とは違います。
その旨、記載はしてありますが、無添加を強調するのは誤解を招く恐れがあります。
購入者の口コミ・レビュー
ドッグフードのトッピングとして、おやつとして、ごほうびとして大変人気の商品です。
特に体調が変化したなど、気になる口コミは見当たりませんでしたが、ついつい与えすぎておなかが緩くなったという声がありました。
与えすぎてしまうのは飼い主の責任ですから、量を守って控えめにしましょう。
また、ジャーキー類は中国産のものも多いですが、このシリーズは国産であるため、その点では安心という声もありました。
下痢が酷かったので病院を受診したところ、フードが原因かも!?と言われ、別のものに切り替えました。
切り替えて1週間くらいで便の状態がもとに戻りました。うちの犬には合っていなかったようです。
価格と購入方法
大変多くの店で販売されており、価格もさほど高くはありません。
1袋だいたい370円~400円程度で購入できます。
ネットショップではまとめ売りなどで安く買えることが多いようですが、賞味期限や管理方法などに問題がないか気にした方が良いでしょう。
総評
原材料
製造管理
購入のしやすさ
企業の信頼性
シンプルな原材料ですが、ヒューマングレードの保証がないのが残念です。
また、使用してほしくない添加物も気になりますね。
手軽に与えられる点は良いですが、やはり価格と品質は連動する部分があるため、例えたまにしか与えないスナック類であっても、その中身をしっかりと見極めたいものです。
ジャーキー、おやつとしての評価は、☆2つです。
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