ネイチャーズロジックの原材料・成分と口コミ評判

「100歩先行くナチュラルフード」のコンセプトで知られるネイチャーズロジック、原産国はアメリカです。
本来、犬猫が自然界で食べていた食事に出来るだけ近づけた無添加ドッグフードです。

原材料には、中国産は使用しない、合成保存料、除草剤、殺虫剤、GMO作物（遺伝子組み換え作物）の使用もされていないことを検査済みであると公言されています。

天然素材・無添加へのこだわり

動物性タンパク質を豊富に使い、天然のアミノ酸、ビタミン・ミネラルは、アニマルプラズマ（動物の血漿）血液に含まれる液体成分の一つを原材料に使用しています。

動物の血漿と聞くと、残酷な印象を持つ方もいると思いますが、動物が動物の血液を食すること自体、自然界ではごく当たり前の事で、捕獲した動物はまず相手の内臓から食べていきます。それは彼らが自然界で生きていくために自然に得た術で、内臓や血液にはたくさんの栄養があるからです。

更に、熱に弱い酵素やプロバイオティクス（腸内善玉菌）はドライフードを加熱、冷却後に添加するほどのこだわりを持っています。
ここまで天然・自然・無添加にこだわりを持つと、もはやドッグフードの領域ではないように思えてきますね。愛犬家の皆さんもこんなドッグフードを待っていた！と、思うかも知れません。

商品ラインナップもドライフード、ウェットフードともに8商品（タンパク源違い）があります。

「チキン」「ラム」「ダック＆サーモン」「ヴェニソン」「ビーフ」「サーディン」「ラビット」「ターキー」
これだけの商品ラインナップがあれば、同じ物を食べたがらない、フードに飽きやすい犬をパートナーに持つ飼い主さんも助かります。

サイズ展開と保証成分値

ドライフードのサイズ展開は1キロ～12キロまであり、価格は1キロ2,020円～2,480円と、それほど高い印象はありません。

1日の給与量も5キロの成犬で80グラム程度、10キロの成犬で120グラム程度なので、商品のこだわりを考慮すれば、コストパフォーマンス的にはそれほど悪い印象はありません。

肝心の保証成分値（チキンフィースト）ですが、粗タンパク36％以上、粗脂肪15％以上、カロリー100グラム/367.8kcalとなかなかの高タンパクなので、トッピングをプラスしたり、サプリメントやミルクを足してあげる必要もありませんね。

ドライフードのナチュラルチキンフィーストの原材料と成分についてみていきましょう。

ナチュラルチキンフィースト

チキンミールが使われている

一番大事な原材料が「チキンミール」です。
チキンミールが100％ダメだとは言いませんが、「ミール類」には正体不明なところがあるのも事実です。

物凄く粗悪な工場で製造されている場合や、原因不明で死亡した動物の肉、骨、トサカ、毛、内臓、クチバシ、など何が混ざっているか分からない場合もあるのです。

もちろん「チキンミール」の中にも、人間が食べられる肉や骨を消化吸収しやすいように砕いた物も存在します。公式ホームページにも「安心の食肉を使用しています」と書かれています。

これは勝手な思いですが、ここまで安全・安心で、自然界に近づけたドッグフードであるならば、「チキンフィースト」の原材料は1番目に「鶏肉」であってほしかった。そこが残念に思うところです。