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水に浮くドッグフードが良くないと言われる理由は?

水に浮くドッグフードはよくない、そういったことがあらゆるサイトで取り上げられていますよね。
我が家も、様々なドッグフードを与えています。器に入れる際、数粒こぼれて隣の水の器に落ちることがあります。

その時、たしかに浮いているドッグフードと、沈んだドッグフードとがあったように思います。

浮く、浮かないでドッグフードの良し悪しが分かるのは本当なのでしょうか?
実際に家にあったサンプル品で実験してみました。
そこからわかることなども踏まえ、お伝えしたいと思います。

ドッグフードが水に浮く理由

水に浮くフードが良くないといわれる理由として、一番に思いつくのは、水に浮くということは軽い、中身がスカスカ、ということは栄養素もない、これではないでしょうか。

しかし、水に浮くという点だけでドッグフードの良し悪しを判断するのは勇み足ではないかと思います。

そこで、我が家にあったサンプルを用いて実験してみました。
共通事項として、原材料に膨張剤の類は記載されていません。

Aアメリカ産国内のホームセンターで買える たんぱく質28% 高温高圧製造
Bイタリア産高タンパクグレインフリー メーカーサイトによれば製造は高温高圧と考えられる 比較的大粒
Cカナダ産高タンパクグレインフリー 低温調理工法
Dアメリカ産高タンパクグレインフリー 製造工程不明 小粒
Eアメリカ産たんぱく質25% 低炭水化物 高温高圧製造

以上のフードを、それぞれ水に落としてみたところ、すぐに沈んだのがC、しばらくして沈んだのがD、残りのABEは翌朝も浮いていました。

これらを踏まえて考えると、

  • 製造方法の違い
  • たんぱく質含有量の違い
  • 粒の形状の違い

以上が関係していると思われます。

実験では、平べったい形の、表面積が広いもののほうが、小粒で角ばったタイプ(三角形)などのフードよりも浮きやすい傾向がありました。

栄養素や製造工程による違い

では、栄養素や工程に絞って考えるとどうでしょう?

実は、ドッグフードの多くは、高温高圧で圧縮し、急激に圧力が常圧に戻ることで膨らむといった製造方法をとっていることが多いです。

科学技術振興機構が公開している、ペットフードの製造工程でも、80℃から200℃で加熱、加圧するとありますので、日本においてもこれらが一般的な製造工程といえます。

膨張剤、発泡剤が含まれているからといった記述も見受けられますが、それだけで水に浮くという根拠はありません。

また、フードを製造する過程で、メーカーによっては成型された後に、風味付けのエキスや油脂を吹き付ける形でコーティングし、食いつきを良くするといったことがあります。

みなさんも、フードを素手で触った後、手がなんとなく脂っぽくなって経験はありませんか?
そのせいで、フードの粒がコーティングされることで水がしみにくく、浮いてしまうということがあります。

以上のことから、ドッグフードが水に浮くというのは、膨張剤などの使用によるものと考えるよりは、製造の工法によるところが大きいといえます。

すぐに水に沈むフード

実験で、唯一すぐに沈んだのは低温調理工法を掲げるドッグフードでした。

それは、低温(60℃~90℃)で製造されたドッグフードは、そういった発泡することが少ないため、ぎゅっと詰まった状態で成形されます。それだけで、一粒の比重は変わりますよね。

さらに、低温で調理することで、たんぱく質の品質劣化を防ぐことが出来ます。

たんぱく質は水より重いため、含有量が多ければそれだけ沈みやすいといえます。

通常市販されているドッグフードは、多いものでも20%~30%であるのに対し、グレインフリーフードや高たんぱくを推奨するドッグフードは30%~40%たんぱく質を含有しています。

水に浮くドッグフードは、たんぱく質の含有量が少ないものが多く、その分、穀物類などでかさましされているといえます。

また、たんぱく質含有量が多くても、製造法でどうしても浮きやすくなる=高温でたんぱく質の劣化が懸念される、そういった意味で、水に浮くフードより、沈むフードの方がよいといわれているのだと考えます。

実験に使用したサンプルは、Aを除いて1キロ当たり2000円程度の製品ですし、原材料や添加物に対して非常に神経を使っているフードです。でも、水に浮くものがありました。

そのため、単に水に浮くから悪い、と考えるのは違いますし、ましてや膨張剤が入っているとか、中身がスカスカといった捉え方はすべきでないといえます。

水に浮くフードが悪いのではなく、水に沈みやすいフードの方が原材料だけでなく、製造過程にもポリシーを持っている点で「より良い」と捉えるのが正しいでしょう。

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