イティ(iti)の原材料・成分と口コミ評判
犬にとって最も重要な栄養素はたんぱく質です。
たんぱく質は肉や魚に多く含まれていますが、ドッグフードのほとんどは肉や魚だけでできているのではなく、穀物や野菜類などを混ぜ込んで作られています。
栄養の面から、ある程度含まれているのは好ましいことでもあるのですが、やはりメインとなるたんぱく質は十分に摂りたいものです。
今回お伝えするのは、たんぱく質を十分に摂取できる高たんぱく高脂肪高栄養のドッグフード「イティ(iti)」です。
ちょっと特殊なこのフードについて、口コミも交えてご紹介します。
当サイトでご紹介している穀物不使用のプレミアムフード「モグワン」は、期間限定で100円でお試しできる制度を設けています。
お試し後は本品を半額で購入できる特典もあり。良いと分かっていても、いきなり本品を購入するのは抵抗あるという方でも気軽にお試しできますよ。
100円お試しの詳細はこちら
小型犬専用のドッグフード
「大きな栄養を小さなお口に」
イティの大きな特徴として、「小型犬専用フード」であるという点があります。
これは、ペットフード業界において、小型犬が必要とする栄養や品質に関心が持たれていないと、創業者が感じたことが始まりで、少ない量でもしっかりと栄養が摂れるように考えられて作られています。
栄養面だけでなく、嗜好性にもこだわり、風味や食感も生肉本来の姿に近づけるように工夫されています。
安全性と品質にもしっかりとしたマニュアルが設けられ、ニュージーランド政府の監査を定期的に受けている人間用食品工場で製造されています。
エアドライフードはどんな製品?
ラム&ベニソン ディナー<原材料>
ミート(ラム、ラム肺、ベニソン、ラム肝臓、ラム腎臓)、野菜(エンドウ、乾燥チコリ、パセリ)、緑イ貝、亜麻仁、ケルプ、ミックストコフェロール(ローズマリー由来)、
ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンD3、コリン、亜鉛、鉄、ビタミンE、パントテン酸、ニコチン酸、マンガン、銅、ビタミンB2、ビタミンB1、ヨウ素、ビタミンB6、コバルト、ビタミンK、セレン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)
<成分>
粗たんぱく質30%以上、粗脂肪25%以上、粗繊維4%以下、粗灰分5.6%以下、水分18%以下
低温乾燥製法のエアドライフード
イティは、ありがちな高温高圧製法ではなく、低温でじっくりと乾燥させる製法を用いています。
日本でいう「干物」に近いもので、うま味と栄養を凝縮することが可能となります。
たんぱく質は生肉・内臓・魚介類
原材料表記には「ミート」とありますが、そのあとにきちんと内容も明記されています。
内臓類は敬遠する方もいるかもしれませんが、栄養価が非常に高いので、品質が良いものであれば積極的に摂るべきものです。
イティの場合は、自然放牧で育てられた高品質の肉類を使用していますので、その内臓も不安になるようなものではありません。
穀物類不使用
アレルギー等に配慮し、穀物類の使用はありません。
また、不必要な着色料などの添加物や、遺伝子組み換え作物の使用もありません。
緑イ貝配合で関節サポート
ニュージーランドでよく食されている緑イ貝。
これはグルコサミンやコンドロイチンを含んでいて、関節のサポートにつながります。
さらに、心機能向上や血流改善、細菌感染への抵抗力を高めるなど、その効果は非常に高いと注目されている食品です。
高たんぱく・高脂肪
たんぱく質の保証が30%以上、脂肪は22%以上と非常に高たんぱく高脂肪です。
これは、決して悪いことではなく本来ならば望ましいのですが、犬によっては低脂肪食が望まれることもありますし、高いたんぱく質量がかえって体の負担になるケースもあります。
初めて与える際や、持病などを持っている場合は、必ず獣医師に相談の上、様子を見ながら与えましょう。
総合栄養食なのに小型犬専用?
公式サイトを見ると、小型犬専用で、中型・大型犬にはトッピングとして与えること、といった但し書きがあります。
イティは、小型犬に特化して製造されたフードであるので、中型以上の犬にメイン食として与えるのはバランスが良くないのかもしれません。
個人的には、原材料や成分値を見る限り、なぜそうなのかわかりませんが、非常に高額商品ですので、中型以上の犬に与えるのは非現実的であることは間違いありません。
購入者の口コミ・レビュー
口コミ自体は多くないのですが、その中で目立ったのが「におい」についてです。
良い香り、とする方より、独特の漢方のような香りがするという口コミがありました。
原材料にパセリが含まれているため、そのようなにおいになっているのだと思われます。
ティンバーウルフなどもそうですが、ハーブを多用するフードなど、スパイシーな香りがするものがありますが、犬によって反応は大きく違うようです。
食感がジャーキーに近いので、食の細い犬なども残さず食べるようになった、という喜びの声もありました。
普通のドライフードだとあまり食べてくれず心配だったので与えてみました。
イティはジャーキー感覚で食べられるのかバクバク喜んで食べてくれます。
価格と購入方法
1㎏あたりおよそ9,000円と目を疑うほど高額です。
口コミでも、普段使いは出来ない、他のフードと混ぜている、おやつとして与えているといったものがほとんどでした。
また、もともとジウィピークやK9などを与えていた方が多いですね。
購入方法はネット通販など、比較的安定して手に入るフードですが、この価格は小型犬であってもなかなか選択しづらいというのが実情ではないでしょうか。
総評
原材料の質やその考え方など、非常に理にかなったフードであり、安心して与えられるフードです。
有名なジウィピークとほとんど同じと考えてよいです。
しかし、この価格設定は誰もが手にできるとは言い難いですよね。
フードの適正価格ですが、プレミアムフードと呼ばれるものでキロあたり2,000円前後とされていて、これを大きく下回ると品質保持の面で不安が出てきます。
高価格であることは安心材料のひとつでもありますが、それにしても毎日与えられる価格とは言えません。
フード自体は非常に良いものなので、お試しするのはおすすめです。
コメント一覧
コメントする