フィッシュ4ドッグの原材料・成分と口コミ評判
フィッシュ4ドッグの最大のこだわりは、動物性タンパク質全てに「魚」を使用しているところにあります。
現在ではドッグフードの主原材料に「魚」を使用した物は多く出回るようになりましたが、世界で一番始めに「魚」の長所を生かしドッグフードを開発したのはイギリスのフィッシュ4ドッグです。
ヒューマングレードのドッグフード
魚には、天然のオメガ3脂肪酸(αリノレン酸・EPA・DHA)が豊富に含まれています。
魚に含まれる脂質は不飽和脂肪酸なので、これらの脂肪酸は体の中で皮膚の炎症を治める働きを持っていると言われています。
また、小骨も使用しているのでカルシウムが豊富で、お肉に比べてアレルギーが出にくいことがメリットとして挙げられます。
更に主成分の「魚」は人間が普段食べている物を使用しており、副産物である大きな部位の骨、エラ、内臓、ウロコ、頭や尾は使用していません。
原材料として避けたい、ホルモン調整剤(成長促進剤)、合成着色料、化学保存料(BHA・BHT)、香料、コーングルテン、トウモロコシ、家禽類(鶏肉・ラム肉・牛肉)、大豆、小麦、米、卵、は一切使用せず、全ての材料が天然素材であり、アレルギーに配慮した無添加フードとなっています。
原材料の記載では、使用している素材だけではなく、配合比率まで公表しているところも安心できるポイントですね。
うちのダックスは鶏肉やラム肉にアレルギーがあるため、手作り食を基本に与えていたのですが、こちらの製品を知ってからずっとお世話になっています。
手作りだとコストも高くつきますし、何より手間がかかります。その点、安心して与えられるフードがお手頃価格で手に入るので、手作り食と併用して使わせてもらってます。
天然の栄養素が豊富
商品ラインナップはシンプルに2種類(オイル&ムース、トリーツを除く)。
オリジナルフィネストシリーズ(魚を主原材料にし、ポテトとエンドウ豆を使用した無添加ドッグフード)と、スーペリアシリーズ(魚を原材料にし、海洋ナチャラルサプリメントを配合したドッグフード)から選べます。
スーペリアシリーズ(スーペリア アダルト)の原材料は、タンパク源としてサーモンを使用し、穀類の代わりにはポテトとエンドウ豆が使用されています。
また、他のドッグフードの原材料でもよく見られる、緑ムール貝(緑イ貝)が配合されています。緑イ貝には抗酸化酵素やグルコサミン・コンドロイチンが豊富に含まれ、低脂肪・高タンパクで天然のミネラルも豊富に摂取できます。
ケルプ(海藻)も配合されているためヨウ素・カルシウム・亜鉛などの水溶性食物繊維も摂取できます。
更に、水生スピルニナ(藻類)には、鉄分・抗酸化ビタミンA・ビタミンB12・その他、天然のミネラル類が30種類以上も配合されているのです。
これらの栄養素は、目や骨の成長、免疫力の向上も期待できます。人工的に「作った栄養素」ではなく、自然界の「海が持つ栄養素」が豊富に使われていることがよく分かります。
肉にアレルギーのある犬
お肉にアレルギーが出やすい犬の場合、魚類を主原材料にしたドッグフードを与えることが多くなります。
アレルギーを抱えた犬のドッグフード選びは深刻で、手作り食を与える愛犬家もたくさんいらっしゃるでしょう。
手作り食の場合は、スーパーやデパート、お魚屋さんで売られている「魚」を使いフードを作るのですが、生サーモンや生タラ、スズキなどを使っても、5キロの成犬が必要な栄養価、1週間分の魚を購入するとなると5,000円以上はかかりますし、手間や知識も必要です。
この、フィッシュ4ドックアダルトは、1.5キロで3,360円、5キロの成犬であれば約15日分です。通常のフードよりも若干値段は高めではありますが、アレルギー犬に悩む飼い主さんにとっては、一度試す価値ありの商品ではないでしょうか。
ただし、今まで肉類のドッグフードを食べ慣れていた犬にとっては、魚の持つ独特な匂いに反応し、始めは食べられないこともあります。
動物性タンパク質がサーモン、ホワイトオーシャンフィッシュ(タラ・スズキ・ニシン)だけなので、タンパク源のローテーションで与えることができない点も少し残念なところです。
あとこれは、個体差があるかもしれませんが、若干犬の口が生臭くなるという悩みも挙げられています。
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