ドッグフード工房のお試し!原材料・成分と口コミ評判(評価)
国産のドッグフードは、どうしても穀物が主原料になりがちです。
それ自体、絶対によくない、と断言するものではありませんが、主原料はできるだけ動物性タンパク質であるのが良いのは間違いありません。
ただ、動物性たんぱく質なら何でもいいというわけでもなく、良質で、かつ他の栄養とバランスのとれたものであることが求められます。
今回ご紹介するのは、「ドッグフード工房」です。
国内産のドッグフードには珍しく、3つのラインナップが用意されているこのドッグフード工房は、どんなドッグフードでしょうか。
※好きなフード1種(300g)+その他2種(75g)を通常の半額でお試しできます。
ドッグフード工房ってどんなドッグフード?
ドッグフード工房では、皮膚トラブルが絶えなかった犬のために7年にも渡ってドッグフードを考え続けています。
そして、当初から変わらず、小さな町の工場のようなキッチンで、少人数のスタッフで丁寧にドッグフードを作り続けています。
決して大量生産に流れず、当初の姿勢を守りながら、丁寧なフードづくりをする、それこそがドッグフード工房のコンセプトなのです。
ドッグフード工房の原材料と成分分析
ドッグフード工房の原材料と成分についてみていきましょう。
ドッグフード工房(馬肉)主成分は動物性たんぱく質
ドッグフード工房には3つのラインナップが用意されています。
それらの違いとしては、それぞれ主成分が馬肉、鶏肉にわけられており、さらにヘルシータイプとして野菜タイプも用意されています。
馬肉は非常に犬の食事に適したたんぱく源で、ミネラルや鉄分も豊富の優良な食材です。
鶏肉も、低脂肪でありながらビタミンに富み、犬の嗜好性にもかなう食材ですね。
いずれも国内産の人間用に飼育されたものを使用しており、鶏肉は皮を取り除いた状態で使用されています。
しかも、工場内でのミンチ加工ですので、その鮮度も保証されています。
野菜類をふんだんに使用
野菜は犬にとって消化しにくい難点があるものの、ビタミンやミネラルなど多くの栄養素を含んでいます。
ドッグフード工房では、市場から直送の野菜を刻み、ビタミンを壊さない程度の過熱をしたのちに他の材料と混ぜ、できるだけ犬が消化しやすい状態で仕上げられています。
ドッグフードを見ると、ところどころ野菜の色が見られます。
手作りのため、均一にとはいきませんが、着色もなしで安心であることには違いありません。
穀物類の使用がある
小麦、米、生おからの使用があります。
小麦はアレルギーの要因にもなりますので、注意が必要です。
おからについても、犬によっては便が緩くなることもあり、こちらも初めて与える場合は様子を見ながらにした方が良いでしょう。
穀物類については、グルテン(アレルギーの要因になる)を含まない大麦や玄米などであれば、ミネラルや食物繊維摂取の目的からある程度許容されると思いますが、それでも犬によっては避けた方が良い場合もあります。
また、穀物類には糖質が多く含まれますので、肥満や生活習慣病の心配もあります。
肥満気味、運動量が極端に少ないといった犬の場合は慎重に与えた方が良いでしょう。
アレルギーがある場合はもちろん与えてはいけません。
タンパク質量が少ない
主原料が馬肉、鶏肉である点は申し分ないのですが、その量はどうかというと、20%前後と非常に少ないと言わざるを得ません。
最近の高タンパク質ドッグフードが合わない、という方であっても、20%というと総合栄養食の基準ギリギリです。
可能であれば、肉や魚などをトッピングしてもう少しタンパク質量を増やした方が良いです。
こちらも合う・合わないがありますので、様子を見ながら検討してみるとよいでしょう。
タンパク質量が不足すると、成長に影響が出るだけなく、病気の回復に影響が出たり、いずれ来るシニア期に老化が加速してしまう恐れもあります。
タンパク質はしっかり摂取させましょう。
オイルコーティングではなく、鰹節でコーティング
ドッグフードでは、最終の工程として風味づけされたオイルをコーティングすることで、犬の嗜好性を刺激するようなものが多くあります。
たしかに、食いつきは担保されるかもしれませんが、その分酸化の問題や、そのオイルに使用される風味づけが何なのかなど、気になる方も多いでしょう。
ドッグフード工房では、最終段階で鰹節粉末をまぶし、栄養面と嗜好面の両方をうまく利用しています。
低温調理で栄養素を確保
そもそもが大きな工場で作っているフードではないため、ほとんどが手作業で作られています。
野菜や穀物はスチーマーで蒸しあげ、肉も工場内でミンチにします。
どの工程にも人の手がかかわっており、フードを乾燥させる工程でも低温風によってじっくり時間をかけた乾燥が行われています。
その分、時間もかかってしまうデメリットはあるようですが、とにかく手をかけて作られているフードと言えるでしょう。
全体的にみると、せっかく主原料が良質な動物性タンパク質であるのに、その量が少ないのが残念ですね。
また、栄養素が総合栄養食の基準を満たしていないのでは、と思われます。
ただ、一つ一つの製造工程などは非常に丁寧、かつ時間をかけたものとなっているのは良いですね。
とにかく余分なものや人工的なものは避けたい、という飼い主さんには合格点をもらえるフードと言えるかもしれません。
購入者の口コミ・レビュー
公式サイト以外では、口コミがなかなか見つけられませんでしたが、こちらは楽天にも出店されているのでそちらで見てみると、馬肉が主原料である点を評価して購入されている方が目立ちました。
たしかに、馬肉のドッグフードは多くないですよね。
非常に香りが良い、という評価もあります。
また、長い期間購入されている方もいて、口コミの数は少ないものの、リピーターがついてるドッグフードでもあるようですね。
最安値は?価格と購入方法
ドッグフード工房は公式サイトと楽天で購入できます。
価格は、800g1,700円(税抜き)となっており、それ以外に2.4kg、5.8kgと大袋も用意されています。
また、公式サイトでは現在、お試し用として好きなフード1種を300g、そのほかのフードを75gずつセットにしたものが本来1,200円のところ、半額の600円で購入できます。
こちらは送料も無料となっていますので、まずはお試ししてみたい方には最適です。
全てのフードが試せますので、食いつきなどの確認にも良いですね。便の変化なども、1~2日でわかりますので状態を見極めることも可能です。
期間限定ではありますが、いまならお試し購入と同時に会員登録することで、次回から使える1,000円クーポンも付いてくるのでおすすめです。
※好きなフード1種(300g)+その他2種(75g)を通常の半額でお試しできます。
ドッグフード工房の総評
原材料
製造管理
購入のしやすさ
企業の信頼性
ドッグフード工房、いかがでしたか?
原材料自体は非常に質の高いものといえますが、タンパク質量の少なさ・穀物特に小麦の使用があること・栄養素が十分でない可能性がある点が気になりますね。
ただ、科学的な添加物は使用されていませんので、なによりもそういった添加物に過敏な犬には合うドッグフードかもしれません。
手作りをお手本に、少人数のスタッフが愛情込めて作り上げたドッグフード、一度お試ししてみるのも良いですね。
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