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ブラックウッドの原材料・成分と口コミ評判

アメリカのドッグフード「BLACK WOOD(ブラッグウッド)」についてご紹介します。

シックで格調高いパッケージが目を引くこのドッグフード、原材料はヒューマングレードで、アレルギーにも配慮されています。

原材料にもこだわりがあるようですが、その内容はどのようなものでしょうか?

実際に利用した飼い主さんの口コミなども交えてご紹介いたします。

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製造方法・原料にこだわりのあるドッグフード

BLACKWOOD社の社長が、自身の愛犬の健康のために動物栄養学の権威であるトム・ウイラード博士に依頼して誕生したのがこのドッグフードです。

原材料だけでなく、製造方法にもこだわりがあり、できるだけ栄養価を損なわないよう、製品に仕上げるといった企業努力をしています。

また、宣伝に費用をかけていないため、知名度が高くないドッグフードですが、その分開発と品質保持、向上に経費をかけているとのことで、こういった姿勢は日本の大手ドッグフードメーカーも見習うべき点であるといえます。

では、そのこだわりの原材料についてみてみましょう。
今回ピックアップするのは「BLACKWOOD 5000」です。

ブラックウッド5000
原材料と成分

<原材料>
なまずミール、パール大麦、キビ、オート麦、グレインソルガム、キャノーラ油、チキンミール、乾燥てんさい、天然香味料、亜麻仁、レシチン、ニンジン、セロリ、ビート、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草、海塩、炭酸カルシウム、塩化カリウム、DL-メチオニン、L-リジン、チーズ、ユッカ・シディジェラ抽出物、乾燥乳酸桿菌発酵産出物、ガーリック塩、ビタミンE補助物、ミネラルオイル、アスコルビン酸、ナイアシン補助物、天然乾燥海藻、d-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン補助物、ビオチン、ビタミンB12補助物、チアミン硝酸塩、ビタミンA酢酸塩、塩酸ピリドキシン、クエン酸、ビタミンD3補助物、葉酸、硫酸鉄、硫酸亜鉛、タンパク質含有亜鉛、タンパク質含有鉄、硫酸銅、酸化亜鉛、硫酸マンガン、タンパク質含有マンガン、タンパク質含有銅、酸化マンガン、セレン、ヨウ素酸カルシウム

<成分>
粗たんぱく質→ 23.5%以上、粗脂肪→ 12.0%以上、粗繊維→ 4.0%未満、水分→ 10.0%未満、オメガ6(リノール酸)→ 2.6%以上、オメガ3(リノレン酸)→ 1.25%以上

評価できるポイントをみていきましょう。

ナマズがタンパク源

ドッグフードには珍しく、ナマズをタンパク源としています。
ナマズにはEPA、DHAが含まれており、アレルギーの緩和や老化防止などが期待できます。
ビタミンB1も豊富であり、疲労回復にも役立ちます。

原材料のトップに表示されており、良質なタンパク源を使用している点は評価できますね。
ラインナップによっては、七面鳥がメインのタンパク源になっているものもあります。

アレルギーを引き起こしやすい穀物不使用

アレルギーの原因になりやすいトウモロコシや小麦、大豆などは使用されていません。
穀物不使用ではありませんが、オート麦やキビはトウモロコシや小麦に比べればいくらか体に優しいと言えるでしょう。

ユッカ抽出物でニオイ改善

ユッカ・シジゲラ抽出物は、消臭効果が期待できる成分です。
欧米ではサプリメントや化粧品、お茶などで利用されています。

ユッカには、腸内環境を整える働きがあるため、それが便のニオイを緩和させる働きもあります。
実際の口コミでも、便臭の改善を喜ぶ声が挙がっています。

では、ここからは注意すべき点をみていきましょう。

唐辛子は大丈夫?

犬の食べさせてはいけないものに、香辛料があるのはご存知ですよね。
人間でも、香辛料が刺激となって体に異変が起こる場合があります。

しかし、ごく少量の香辛料は、食欲増進などの効果もあり、ブラックウッド以外でも使用しているメーカーはあります。
ドッグフードに添加されている程度の量であれば、特に心配する必要はありませんが、最初は少量与えて様子を見ると安心ですね。

ミールを多用している

リニューアル以前は、生肉を使用してたようです。
ミールに変更した理由として、消化吸収率の向上を狙ったものであり、劣悪なミールではないとされています。

このあたりは企業を信用するしかありませんが、原材料についてもアメリカの契約農家などに限定して仕入れているので、品質については神経質になることはないでしょう。

製造方法について

ブラックウッドのドッグフードは、低温調理法で作られています。

通常のフードは、高温高圧で調理されるため、栄養分がどうしても破壊され、減少してしまいます。
低温調理の場合は、その栄養素の減少が少なくなるため、品質の良し悪しを見極めるための一つのポイントといえます。

また、最終工程で行われる油分によるコーティングを控えることで、体臭や便臭などの軽減が期待できます。

購入者のレビュー・口コミ

食いつきの良さには定評があるようですね。
また、皮膚にトラブルがあった犬が改善したといった声もありました。

一方で、未消化のまま吐き出してしまった、アレルギーが出てしまったという声もあります。

未消化のまま吐き出すのは、一気に食べ過ぎたとか、ドッグフードの種類が要因でないこともありますが、ドッグフードを変えてから頻繁に起こるという場合は心配ですね。

また、穀物類が一切含まれていないドッグフードではないため、穀物自体が体に合わない場合も可能性としては考えられます。
便の状態も合わせて判断してみましょう。

また、繁殖を行う飼い主さんからは、繁殖成功する確率が安定してきたという声もあるそうですよ。

ブラックウッドの口コミ

好き嫌いの多い愛犬ですが、3種類フードローテーションしている中で一番食いつきが良いのがこちらのフードです。
もう少し価格が安ければ助かるのですが。

ブラックウッドの最安値は?

価格帯と購入方法について

冒頭でも触れましたが、宣伝をあまりしていないメーカーなので、販売経路が確立されているものの、知名度は高くありません。
日本総代理店もしくは正規販売店の通販などで購入できます。
また、万が一愛犬に合わなかった場合の返金保証もあります。

価格は、ラインナップによって変動はありますが、1キロ当たり1,700円~3,000円となっています。

20キロ入りの大袋は1キロ当たり1,000円程度となり、お得感はありますが、保存に自信がない場合は、品質劣化の心配があるので止めておきましょう。

総評

原材料 星3個 
製造管理 星5個 
購入のしやすさ 星2個 
企業の信頼性 星3個 

低温調理を取り入れている点や、日本に向けて適切な輸出管理を行っている点など、製造管理については非常に優良であるといえます。

しかし、以下の通り見過ごすことができない点があるのも事実です。

  • 消化吸収率が高いとされている割に1日に与える量が少なくない
  • 1kgあたりの価格が高い割に原材料の内容が乏しい

高価格で有名なオリジンは、ブラックウッドと同価格帯ではありますが、原材料の豊富さと丁寧な仕上げは、その価格にも納得せざるを得ませんし、1日に与える量はオリジンの方が50g~100g少なくて済みます。

以上のことから、総合評価は☆3つとなりました。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

ブラックウッドも評価に値する製品ではありますが、同等の価格帯で更に上質なフードがあるのも事実です。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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