ドッグフードの原材料のビール酵母が犬に良い理由
ドッグフードには様々な成分が添加されています。
添加物と聞くと、なんだか体に悪いイメージがありますが、栄養を補強する目的のものも多くあります。
自然の状態で摂取することが難しい飼い犬や飼い猫には、むしろ添加されるべき成分(ミネラルや必須脂肪酸など)もありますね。
今回は、その中でも犬の体に良いと言われるビール酵母についてまとめてみます。
ビール酵母とは?
ビールを製造する過程で使用される麦芽を煮込んで麦汁を作ります。
その麦汁に酵母を加えて温度を適正に管理すると、酵母が麦汁の糖分を分解し続け、約1ヶ月ほどでビールが完成します。
その期間の間に、酵母には非常に健康に良い栄養成分が凝縮されており、それがビール酵母となるわけです。
発酵で出来上がったビールは美味しさが詰まっていて、このビール酵母には栄養素が詰まっていると考えてください。
アルコールが入っているんじゃないの?
ビール酵母と聞くと、アルコールの成分があるのではないかと不安に思う方もいるでしょう。
しかし、心配はありません。
ビール酵母をサプリや食品に使う場合には、徹底してアルコール分を飛ばしてあるため、動物や子供、妊婦さんにも安心して与えることが可能です。
栄養成分と効果
まず特筆すべきは、豊富なビタミン・ミネラルの含有にあります。
必須アミノ酸のすべてを含み、カリウムも豊富で、高血圧予防や心臓の健康を保つ効果があります。
ビタミンB群も豊富で、疲労回復に役立ちますし、紫外線を浴びることでビタミンDに変わるエルゴステロール、抗酸化作用が期待できるグルタチオン、また食物繊維も多く含まれています。
さらに、ビール酵母には独特の香りがあるので、ビール酵母配合のドッグフードの多くは食いつきが良いという評判もあります。
犬に与えるメリット
少し食欲がない時や、胃腸に不安を抱える犬などに与えると、食欲増進や消化不良の軽減が期待できます。
酵母=発酵というイメージがあるため、ガスがたまるとか、胃捻転などを心配する人もいるようですが、その心配はありません。
基本的に胃捻転などは食事の与え方、遺伝、食後の運動などが要因であり、ビール酵母を与えることが何かの弊害になるといったことはありません。
もちろん、持病や気になることがある場合は、必ず獣医師に相談してから与えればより安心といえます。
サプリメントをドッグフードに混ぜて与える
ビール酵母については、たいへん素晴らしいものであり、デメリットはありません。
与え方を守れば、サプリメントタイプのものをドッグフードに混ぜて与えることも効果的です。
いつものフードを変えたくない場合は、そのような選択肢もありますね。
現在健康な犬も、抗酸化作用やアンチエイジング効果も期待できるビール酵母を、日々の食事に摂り入れることは大変有意義なことといえます。
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