犬のアレルギー対応のドッグフードの選び方・与え方
人間と同じで、犬にもアレルギーがあるのはよく知られていることですよね。
ただひと言にアレルギーといっても何が原因なのか、ダニ・ノミアレルギー等の様に外部要因のものもあれば、食べ物が原因の食物アレルギーもあります。
アレルギー対応フードおすすめランキングを先に見る
人間と違ってドッグフードが主食の犬は、細かい原材料まで見ていってもよくわからない場合があります。
発がん性が知られる薬品類や、過剰な添加物などは避けられても、実はそれ以外の原材料にも原因がある可能性があります。
今回は、アレルギー症状を防ぐためにどのようなフード選びをすれは良いかのお話です。
目次
アレルギー対応ドッグフードおすすめランキング
モグワン
価格 | : | 1.8kg3,168円 |
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メーカー | : | 株式会社レティシアン |
送料 | : | 1万円以上で無料 |
特典 | : | 初回半額 |
イギリス原産の穀物不使用ドッグフードです。
チキンとサーモンが主原料となっており、高品質な原材料にこだわって製造されているため、チキンに敏感な犬でも食べられた!というケースが口コミなどにも寄せられています(ちなみに我が家も大丈夫でした)
カナガン
価格 | : | 2kg3,168円 |
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メーカー | : | 株式会社レティシアン |
送料 | : | 1万円以上で無料 |
特典 | : | 定期購入による割引 |
ファインペッツ極
メーカー | : | 株式会社エヴリワンズ |
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価格 | : | 1.5kg1,000円 |
送料 | : | 3kg以上で無料 |
アランズナチュラル
メーカー | : | 株式会社レティシアン |
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価格 | : | 2kg3,168円 |
送料 | : | 1万円以上で無料 |
価格 | : | 1.36kg3,348円 |
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価格 | : | 2kg4,800円 |
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メーカー | : | 有限会社アカナファミリージャパン |
価格 | : | 2kg4,007円 |
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メーカー | : | 有限会社アカナファミリージャパン |
主な症状や原因
アレルギー症状はさまざまですが、主なものとして
- 皮膚の炎症(ふけやかゆみ、腫れ)
- 抜け毛(はげてしまうレベル)
- 嘔吐や下痢
などが挙げられます。
症状がみられる部分は主に耳で、よく耳をかゆがる、頻繁に気にするしぐさをするといった場合で、季節の変わり目に関係なく外耳炎などが起こる場合はアレルギーの可能性が考えられます。
また、関節部分の内側や顔などにも痒みが出ることが多く、落ち着かない様子であったりかゆがるしぐさをする場合はアレルギー反応が出ている可能性が考えられます。
何に対してアレルギーがあるのかは、獣医さんに診断していただくのが正確ですが、たとえば単一のフードをある程度の期間与え続けて様子を見ることでも判断できます。
糞の様子を見ると、比較的早く判断がつく場合もあります。
食物アレルギーを引き起こしやすい原材料は?
アレルギーを起こしやすい原材料とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
穀物類・グルテン
なんといっても穀物類、特に小麦に敏感に反応する犬は多いです。
穀物に含まれる「グルテン」がそのアレルギー源なのですが、小麦にはそのグルテンが非常に多く含まれているため、かゆみや皮膚トラブルとなって症状が出てしまいます。
反対に、穀物であっても「グルテン」を含まないものは、グルテンが要因のアレルギーは起こしませんから、その部分は理解しておくとフード選びの際に役立ちます。
たんぱく質・脂質
犬の体を支える重要な栄養素である「たんぱく質」にも、アレルギーを誘発してしまう要因があります。
チキンはささみ部分にアレルギー反応を示す犬も多く、またアレルギーとは言えないまでもチキンで涙やけを起こしてしまう犬もいます。
これは諸説あるのですが、劣悪な環境下で育った鶏や、ブロイラー種のように速い速度で成長させられる鶏などが飼育中に与えられる添加物などに起因しているという説もあります。
実際、飼育環境に配慮されているチキンが原材料のフードでは涙やけを起こさなかったケースもよく耳にします(我が家もそうでした)。
また、牛肉などに含まれる飽和脂肪酸が多すぎると、皮膚の炎症をエスカレートさせてしまう可能性もあります。
化学合成の添加物(着色料、保存料、品質安定剤など)
こちらは人間の世界でも昔からいろいろと問題になっていますよね。
美味しそうな色や香り、食感はたしかに食いつきには効果的です。
しかし、大切なことは品質や栄養面であり、「喜んで食べるから」といって添加物入りの食べ物ばかりを与えても良いと考える人は少ないのではないでしょうか。
添加物に対して敏感に反応を示す犬もいますし、長い目で見た場合にアレルギー以外の問題も心配です。
栄養素以外の不要な添加物は出来るだけ含まれていない方が良いのは当然のことですから、着色料などは使用されていないものを選びましょう。
犬にフードの色は関係ありません。
アレルギー体質の犬のドッグフードを選ぶ際のポイント
穀物不使用フードに切り替える
アレルギーを引き起こす主要なものとして、小麦やトウモロコシ、大豆といった穀物があります。
穀物類に対しては、最近では「グレインフリー(穀物類不使用)」を掲げるフードが多く見受けられるようになりましたので、それらを利用することで回避できます。
主原料のたんぱく源を魚に変えてみる
チキン、ラム肉は多くのフードの原材料ですし、それらを避けるとなるとタンパク質はどうやって摂取するの?
と困ってしまいますよね。
そんなお悩みを解消するのが「魚」です。
魚には、アレルギー症状を和らげるオメガ3脂肪酸が含まれており、アレルギー対策はもちろん、毛艶や皮膚にも良い影響をもたらします。
ただし、残念なことに魚に対して過敏な犬もいますので、アレルギーが既に発症している場合は、まずは獣医さんの判断のもとでフードをチョイスするようにしましょう。
魚がダメな場合は、不飽和脂肪酸が豊富な馬肉、鹿肉(ベニソン)を検討してみても良いでしょう。
フードローテーション
アレルギーの原因が分かった場合は、それを含まないフードを与えることで解決することが多いですが、最近ではそもそもアレルギーを引き起こさないためのフード選び・与え方にも注目が集まっています。
アレルギーは、特定のものを食べ続けることで、容量がいっぱいになって発症するとも考えられています。
したがって、様々な原材料を与える、もしくは特定のフードのみを与え続けないことによって、発症のリスクを減らすことが可能です。
これを「フードローテーション」と呼び、海外の厳格な基準で作られているプレミアムドッグフードを取り扱うお店などで推奨されています。
毎日変えるのではなく、少量パックを使い切ったら違うものを、という方法が一般的です。
これは、薬品の保存料を使っていないフードを選択するうえでも大切なことです。
たしかに、大容量パックの方が価格の上では割安です。
しかし、1日に30g程度しか食べない犬のために、10kg以た上の大容量パックを購入したら、食べきるまでに数ヶ月もかかってしまいますよね。
品質の劣化を防ぐ意味でも、開封後は2週間以内には食べきる程度の量ずつ購入するのが良いでしょう。
フードローテーションでは、2~3ヶ月ごとにフードを変えるという方法が一般的です。
また、季節に応じて変えるのもおすすめです。
例えば、活動量の多い秋から冬にかけては栄養価が高く、カロリーが高めのフードを選び、外遊びが少ない夏場にはカロリー控えめのフードを選ぶといった方法です。
フードローテーションについても、必ずしも完全なやり方であるということではなく、あくまでも一つの選択肢であり、犬によっては体に合ったものを食べ続ける方がよい場合もあります。
日々、犬と触れ合う中で、どのやり方があっているかを見極めることがまず大切です。
コストも気になる点ではありますが、犬は自分で食事を選べません。
アレルギーは命にかかわることですから、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
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