アディクションの原材料・成分と口コミ評判
アレルギーを持っていると、ドッグフード選びには苦労しますよね。
穀物などは有名ですが、動物にとって大切なたんぱく質にもアレルギーを持つ犬がいて、そうなると食べられるものを探すのは大変です。
ドッグフードにはチキン、ビーフなどがよく使用されますが、実はチキンにアレルギーのある犬は少なくありません。
そこで、アレルギーとなりうる原材料を徹底的に排除し、たんぱく源についてもわかりやすく単一としたドッグフードが、今回まとめた「アディクション」です。
では、詳しく見ていきましょう。
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アレルギーのある犬に適したドッグフード
アディクションは、2002年に深い経験を持つ獣医師と臨床栄養士によって開発され、長きにわたって世界中のトラブルを抱えた犬たちに愛されてきました。
ペットブームが世界的なものとなる一方で、皮膚病やアレルギー等のトラブルを抱えた犬も増えていた時代、その原因はドッグフードに含まれる脂肪、穀物類、添加物、副産物などの不健全な組み合わせが招いていると考えました。
そこで、高品質であることはもちろん、栄養と低アレルギーを重要視したペットフードとして、アディクションが誕生したのです。
最初の試作段階のアディクションを与えられた犬たちは喜び、それまで食べていたフードには見向きもしなくなりました。
さらに、荒れていた被毛などにも良い変化が見られたことで、開発スタッフは奮起し、安全性を高めたアディクションを完成させました。
コンセプト
アディクション社は、常に
- 副産物、人工の保存料をはじめとする不要な添加物を使用しない
- 品質に妥協のない健全なフードの提供
- 資源を大切に環境に配慮する
これらを掲げてドッグフード製造に取り組んでいます。
健全であるということは、すなわち自然の摂理や動物の体にあったものであるということで、日々の食餌によるトラブルや体調不良をなくすといった目標でもあります。
ビバ・ラ・ベニソンってどんな製品?
ラインナップの中から、鹿肉を使用したベニソンを取り上げます。
ビバ・ラ・ベニソン<原材料>
鹿肉粉、ドライポテト、ドライタピオカ、鶏脂肪(鶏たん白質除去)、エンドウ豆、天然香料、フラックスシード全粒粉、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライリンゴ、ドライほうれん草、ビール酵母、ドライ乳酸菌類、塩化ナトリウム、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、緑茶エキス、ローズマリーエキス、スペアミントエキス
<成分>
穀物類不使用(グレインフリー)
アレルギーだけでなく、犬の体への負担が大きく、肥満の要因にもなる穀物類は使用されていません。
たんぱく質の種類の違いでバリエーションはありますが、アディクションの製品全てに穀物は使用されていないので、穀物アレルギーの犬にも安心です。
主原料は単一たんぱく質
多くのドッグフードは、たんぱく源に複数の肉を使用しています。
特に悪いわけではないのですが、アレルギーを発症した際に、アレルゲンと思われる原材料が複数あるとどれがダメなのかの判断がつきにくいというデメリットがあります。
単一のたんぱく質であれば、明確に判断できるので、そういったタイプのフードを好む飼い主も多いですね。
アディクションも単一のたんぱく質となっていますので、安心です。
脂肪分として鶏脂肪が使用されていますが、鶏のたんぱく成分は除去されています。
タピオカの使用あり
タピオカは、小麦などにアレルギーがある場合の代替として使用されることが多い原材料です。
アレルギーの心配はありませんが、糖質を多く含む点から、あえて摂りたい原材料ではありません。
何のために含まれているのか?ですが、単純にエネルギー源としての役割と、小麦の代わりとしての役割とが考えられます。
豊富なハーブ類で免疫アップ
抗酸化作用や免疫力アップなどの効果が期待できるハーブをふんだんに使用しています。
ただ、ハーブ類が多いフードは、体臭がかえってきつくなる(ハーブ臭がする)場合があるようです。
プロバイオティクスで腸内環境に配慮
乳酸菌を配合し、腸内環境改善に効果が期待できます。
ビール酵母の配合も犬の体調を整えるために良い原材料です。
原材料はさすが、さまざまな配慮が見られますし、高すぎないたんぱく質量(22%程度)から、どの犬にも与えやすいドッグフード、といった印象です。
ニュージーランド原産ということで、ラム、カンガルー、鹿肉といったレッドミートのラインナップが多いのも魅力といえます。
購入者の口コミ・レビュー
軟便に悩んでいたところ、改善されたというレビューがありました。
食いつきに関しても他のフードの比べて良いという声があります。
アレルギーに配慮されたドッグフードですが、口コミの中に「ジャガイモ、タピオカ、エンドウ豆」に反応してしまうというものがありました。
アレルギーに関しては、気になる場合は獣医師にしっかり相談し、検査を受けることが大切です。
思い込みだけでアレルゲンを特定して、その食材を避けていたけれど症状が改善されず、実際に検査してみると、思いもよらないものが引っかかっていた、ということもありますので注意しましょう。
皮膚疾患・アレルギーで悩んでいたところ、こちらのフードに出会いました。
半年、1年と続けていると見違えるほど皮膚の状態が良くなりました。
価格と購入方法
1kgあたり2,300円~と高価です。
店頭に置かれている店舗はなかなかないようで、主に公式通販やネットショップでの購入となりますが、店舗によっては保管状況など注意しなければならないので、ショップレビューなどをよく見て判断しましょう。
総評
原材料
製造管理
購入のしやすさ
企業の信頼性
原材料自体は良いのですが、残念ながらヒューマングレードの保証がありません。
また、ジャガイモ、タピオカといった糖質を多く含む原材料が配合されている点で☆1つ減らしました。
製造工場について、本社公式サイトによると独自工場を有し、外注などは行っていないようで、評価できます。
高価であることと、内容量が450g、1.8kgの次が9kgということで、中間がないのが不便に感じられます。
以上のことから、アディクションは☆3つです。
アレルギーに悩む犬にはおすすめできるでしょう。
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