ドッグフードを食べない原因や対処法
愛犬がドッグフードを食べなくなったら、とても不安ですよね。
一過性のこともありますが、病気かもしれないと思うと心配です。
しかし、特に具合が悪いわけでもないのに、フードを食べなくなったとなると、さらに困ってしまいますよね。
今回は、特に具合が悪いわけではないのに、フードをちゃんと食べてくれない場合の原因と、その対処法についてお話します。
病気ではないのに食べてくれない
まず、原因として大きく2つあります。
1つは、フードそのものに原因がある場合です。
それまで食べていたものと同じなのに、突然食べなくなったという場合は、そのフードをいつ開封したのか思い出してください。
約1ヶ月以内と言われますが、保存状態が悪ければ品質が悪化し、それが原因で犬が拒否するという場合があります。
特に、においが悪くなっていると、まず食べないと思われます。
また、フードを切り替えたばかりなら、切り替え方が悪かったのかもしれません。
うちの犬たちは、突然違うフードを与えても平気で平らげますが、神経質になってしまう犬もいますよね。
その場合は、元のフードに新しいフードを混ぜる量を少なくして、ゆっくり切り替えましょう。
また、ぬるま湯で少しふやかし、においを強めると食べる場合もありますのでお試しください。
おやつの食べ過ぎに注意
次に考えられるのは、飼い主自身に問題がある場合です。
フードを食べないという犬を飼っている場合、多くの飼い主は間食をさせています。
それも、嗜好性の強いものであるケースが多いですね。
しつけのご褒美など、犬がきちんと理解できるタイミングで与えることはよいですが、飼い主のタイミングで意味なく与えるというのは、やめた方が良いでしょう。
犬はどれがおやつで、どれがちゃんとしたご飯なのかわかりませんし、おやつの方がおいしいわけですから、そちらばかりを欲しがるようになっても無理はありませんよね。
間食は肥満にもつながります。できるだけ、控えた方が良いでしょう。
食べない場合は1食抜くのも効果的
おやつを与えない以外にも、できることがあります。
あまりに食べないと、いつか食べるだろうと食べてくれるまで、ずっとドッグフードを出しっぱなしにしていませんか?
猫の場合は性質上、一気に食べてしまうことをしないため、出しっぱなしは構わないようですが、犬の場合は一定時間が過ぎたら取り上げてしまいましょう。
時間の目安として、1時間も出しておいて食べなければ、残りは下げましょう。
時には1回食事を抜くことも効果がありますので、試してみてください。
ドッグフードを食べてくれないと不安で、フードをコロコロ変えてみたり、人間の味付けそのまま(たとえば味噌汁を白米にかけて)与えたりといったことは避けるべきです。
特に、人間の味付けは犬にとっては塩分、糖分過多ですから、場合によっては愛犬を苦しめることにもなります。
犬と人間の食べ物を分けて、時には毅然とした態度で向き合ってみることが大切です。
愛犬がドッグフードを食べてくれない悩みを抱えている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
フードの状態は悪くないし、おやつも食べさせていない。具合が悪い訳ではなさそう・・・というケースもあると思います。
特に思い当たる原因がないのに食べてくれない場合は、グルメなワンちゃんなのかもしれませんね。
市販の商品をいろいろ試しても改善されない。
そんな時は、ネットのみで販売されている上質な無添加フードを試してみてはいかがでしょうか。
少量のお試しパックが利用できる商品もありますし、常に新鮮なフードを与えられるよう、愛犬の食べる量に合わせて届けてもらえる定期コースを設けている商品もあります。
普段、食いつきが悪いというワンちゃんが、フードを切り替えることで、モリモリ食べてくれるようになったとの口コミもありますよ。
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