膿皮症の犬に与えるドッグフード選び
膿皮症とは、ニキビのような膿をもったぽつぽつが表れる皮膚の病気です。
人間にも発症し、症状も軽いものから皮膚が固くなるなど重症度もまちまちです。
犬の場合も、症状によってはかゆみを伴ったり、膿がつぶれて不衛生な状況になったり、とにかくつらい状況に陥ってしまいます。
このような皮膚のトラブルは、なぜ起こるのでしょう。
また、食生活から予防、改善ができるのでしょうか?
膿皮症の原因
通常、ニキビはアクネ菌が原因で起こりますが、膿皮症は「ブドウ球菌」が原因です。
この菌は、普通に存在している菌であり、健康状態に問題がない場合は害になることはありません。
しかし、抵抗力が弱まっていたり、ちょっとしたことでバランスが崩れると、膿皮症を発症してしまいます。
極端に不衛生な状態で放置したり、水遊びやシャンプーの後、乾かさずにいた場合も、それ以外の要因と重なることで膿皮症を発症してしまうこともあります。
また、普段の食餌も、アレルギーに無頓着であったり、原材料に無関心であると、思わぬ皮膚トラブルを引き起こしてしまうことがあります。
皮膚疾患とドッグフードの関係
ドッグフードには、肉や魚といったたんぱく質、脂質の成分が大半を占めますが、それ以外にも保存のために必要な酸化防止剤や安定剤など、様々な添加物が使用されることが多いです。
たんぱく質は、エネルギーや筋力など、体を作る上で大変重要な成分ですが、品質が良くないと老廃物として体外に出されます。
脂質に関しても、メリットは大きいのですが、こちらも質が悪いと皮膚トラブルや被毛など、目に見えるトラブルを発症させる要因となります。
また、合成の添加物の中には、アレルギーや皮膚トラブルの要因になるものが含まれていることがあるため、避ける方が無難といえます。
このように、内部でトラブルを抱えている状態に、外部刺激などの要因がプラスされることで、膿皮症を発症するパターンもあり得ます。
高品質のドッグフードを与えていれば、発症しないということは言えませんが、少なくとも、皮膚トラブルや体の免疫力を高めるのに必要な栄養素を十分に摂る生活をしていれば、もしも外部要因から膿皮症など皮膚のトラブルが起こっても、比較的軽症で済む可能性が高いでしょう。
皮膚トラブルを予防するドッグフードとは?
膿皮症を治す、膿皮症を完全に予防するドッグフードは存在しません。
膿皮症を発症してしまったら、必ず獣医師の指示を仰いで、投薬治療や適切なシャンプーを行うことが重要です。
ですが、普段から皮膚やアレルギーのことを考えたドッグフードを取り入れることで、そのリスクを減らすことは可能といえます。
まず、穀物を多く使用しているドッグフードは使わないようにしましょう。
穀物類を多く使用したドッグフードは、たんぱく質量も少ない場合が多く、なによりも穀物は犬の体にそぐわない食べ物です。
量や調理方法にもよりますが、特に小麦やトウモロコシなどはアレルギーの原因となります。
また、健康な皮膚や被毛の形成維持のために、良質で十分な量のたんぱく質を与えましょう。
同時に、皮膚を守る必須脂肪酸も必ず与えましょう。
必須脂肪酸には、青魚などに豊富なオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸・EPA・DHA)があり、これらは皮膚トラブルの予防、すでに発症した皮膚トラブルを落ち着かせる効果があります。
これらはただ与えればよいのではなく、高品質である必要があります。
欧米の穀物類不使用のドッグフードなどは、ほとんどこの条件を満たしているものですが、それぞれ製造方法や理念も違いますので、一度じっくり比較してみると参考になるでしょう。
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発症してしまった皮膚トラブルには?
食べ物やブラッシング等のお手入れ、生活環境に気を付けていても、皮膚トラブルが起こってしまう場合もありますよね。
人間と同じように、肌がデリケートで皮膚疾患を起こしやすい体質の犬もいます。
既に起こってしまった皮膚トラブルをケアするのがアヴァンスという犬用化粧水です。
皮膚の状態がよくなることで、毛並み・毛艶が良くなったとの声もたくさん挙がっています。
ノンアルコール・無添加・防腐剤不使用なので、敏感肌の犬にも安心です。
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実際に利用された方の口コミも掲載されているので、参考にしてみてくださいね。
療法食みらいのドッグフード
膿皮症を含めた皮膚疾患・皮膚アレルギーに特化した療法食、みらいのドッグフード。
一般的な療法食のドッグフードは低たんぱく質で穀物類を主原料にしたものがほとんどです。
短期的に見ると、たんぱく質を減らすことによるメリットはありますが、犬が本来必要とするのは動物性たんぱく質です。
そのため、長期的に見ると栄養不足が心配されます。
みらいのドッグフードは、良質な鹿肉を主原料とし、アレルゲンとなりやすいものを全てカット!栄養バランスを考慮して開発されたドッグフードです。
皮膚疾患が改善されたとの口コミも多く寄せられているフード。
万が一、愛犬に合わない場合は返品保証もあるので安心です。ぜひ一度試してみてください。
膿皮症は、外部要因でも起こりますし、犬種によって発症しやすいということもあります。
ストレスや免疫力の低下など、普段の生活において改善できることろも多いにありますので、獣医師に相談のうえ、ドッグフードの見直しや生活環境の改善に努めてみましょう。
我が家の愛犬はまだ病気で獣医にかかったことはありませんが、健康で長生きして欲しいと願っています。
皮膚トラブルなど事前に予防できる症状は、できるだけ予防したいと考えます。
健康は普段の食事からということで、さまざまなドッグフードの原材料を一つずつチェックしてみました。
質の良いタンパク質を使用していることを前提に、犬にとって消化が難しい穀物類や危険な添加物・食材を含むフードを除外していくと、最終的に6つの製品に絞ることができました。
これからドッグフードの見直しをされる方の参考になれば幸いです。
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