ナチュラルバランスの原材料・成分と口コミ評判
ナチュラルバランスのウルトラプレミアムドライドッグフードは、子犬から老犬までオールステージにおける犬の臨床栄養学的なデータをもとにして研究を重ね、作られた製品です。
人間でも1日30品目と言われていますが、それと同様に犬もさまざまな食材から栄養素を摂り入れることでベストな健康状態を維持することができます。
グルテンフリーのドッグフード
ここでは、ウルトラプレミアムドライドッグフードの原材料や成分についてみていきましょう。
ウルトラプレミアムドライ
<原材料>
新鮮な鶏肉・玄米・ラムミール(乾燥肉)・オートミール・大麦・ダックミール(乾燥肉)・ポテト・ニンジン・鶏脂肪(混合トコフェロールで酸化防止)・トマト・自然風味・キャノーラオイル・ビールイースト・フィッシュミール・サーモンオイル・レシチン・亜麻仁・塩化カリウム・塩化コリン・タウリン・ほうれん草・パセリフレーク・クランベリー・リジン・L-カルニチン・ユッカ・ケルプ・ビタミンE・鉄蛋白・亜鉛蛋白・銅蛋白・硫酸鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・一硝酸チアミン(ビタミンB1)・マンガン蛋白・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・D-カルシウムパントテン酸塩・硫酸マンガン・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD・葉酸(ビタミンB)
動物性たんぱく質にはチキン、ダック、ラムを使用しています。
炭水化物にオートミール・大麦・ポテトを使用することで、必須栄養成分を効率よく摂取することができると、公式サイトには記載されています。
ここで複数の穀物が使用されているのが気になる飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
ナチュラルバランスはグレインフリー(穀物不使用)ではなくグルテンフリー(小麦不使用)のドッグフードです。
穀物は全般的に、犬にとっては苦手な素材で、アレルギーの原因にもなります。
ただ、アレルギー性の強い小麦やトウモロコシ、大豆、卵は一切使用しておらず、穀物の中でも低アレルゲン食材だけを選んで配合されている点が、ナチュラルバランスのこだわりでもあります。
とはいえ、今までグレインフリーに馴染んでいた場合、切り替えの際には体調に変化がないか観察する必要があります。
1kgあたり1,500円程度で購入しやすいのもあり、以前食べていたオリジンから切り替えました。
まだ1ヶ月ですが、ちょっと便が緩くなったような気がします。
もしかするとうちの犬には合わなかったのかもしれません。
肉の種類と気になる素材
第一主原料となるのが鶏肉で、次に続くのが玄米となっています。
鶏肉以外にも、ラムやダックが使用されてはいますが、それらよりも穀物の比率が多そうです。
また、ラムやダックはミール食材であるため、ここも不安要素のひとつです。
ラムミールとダックミール
ミールは肉の副産物で粗悪な部位(くちばしや爪、羽など)が使われている可能性もあるため、ドッグフード選びの際には、ミールが原材料に含まれているものは本来であれば避けたいところです。
ただし、ナチュラルバランスは人間が食べられる原材料を使用していると明記されていますから、さすがに粗悪な部位が使用されていることはないでしょう。
乾燥肉と書かれているため、食用の生肉を乾燥しただけの素材かもしれません。
とはいえ、どの部位が使用されているのか、明確にされていないところは不安に感じてしまいますよね。
油
使用されている油については問題ありません。
動物由来の鶏脂肪、植物由来の亜麻仁、魚由来のサーモンオイルの3種類です。
皮膚や被毛の健康維持に欠かせないオメガ6脂肪酸や3脂肪酸も効率よく摂取することができます。
酸化防止剤
フードの品質維持に欠かせないのが酸化防止剤ですが、こちらも人工添加物は一切使われておらず、天然由来のトコフェロール、クエン酸、ローズマリーが使用されているので安心です。
自然風味って何?
もう1点、気になるのが原材料の「自然風味」です。
食いつきを意識して配合されている素材でしょうが、新鮮な肉や野菜、果物を使用しているドッグフードなら、この自然風味は必要ないのでは?と感じてしまいますね。
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