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モッピーの原材料・成分と口コミ評判

オーストラリア原産のドッグフード、「モッピー」をご存知ですか?

オーストラリアやニュージーランドのドッグフードはレッドミートを多用した「ジウィピーク」など、高たんぱくのドッグフードが有名ですが、モッピーはどのようなドッグフードでしょうか?

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天然成分を使用したドッグフード

日本の風土に合わせて水分を控えめに製造されるなど、細やかな配慮が見受けられます。

また、アレルギーに配慮し、ラム肉と米をメインに製造されています。

製品に使用される酸化防止剤は、天然由来の「Naturox」という成分を使用しており、嗜好促進成分や消臭効果も天然成分で構成されています。

では、その原材料と成分を見ていきましょう。

レギュラー
原材料と成分

<原材料>
小麦、ラム、米、動物脂、チキン、コプラミール、コーングルテンミール、ひまわり油、菜種油、魚油、アマニ油、ユッカ(ハーブ)、レチノール(ビタミンA)、チアミン(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンB12、ナイアシン(ビタミンB群)、パントテン酸(ビタミンB群)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ビオチン(ビタミンH)、ビタミンK、コリン、イノシトール、葉酸、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、キレート化亜鉛、キレート化鉄、キレート化銅、キレート化マンガン、リン、酸化防止剤[d-α-トコフェロール(天然ビタミンE)、ローズマリー(ハーブ)抽出物

<成分>
水分含有量:8%以下、粗たん白質:20%以上、粗脂肪:12%以上、粗灰分:7%以下、粗繊維:3.5%以下

炭水化物が多い

気になる点はあるでしょうか?

米、小麦の使用

商品名がラム&ライスですから、米は使用されているでしょうけれど、小麦の使用もありますね。

どちらも炭水化物(糖質)ですし、小麦は使用しないドッグフードメーカーが多くなっています。
米については、小麦よりは体に優しいといえますが、量が多いと肥満につながるため注意が必要です。

タンパク質量が少ない

せっかくラム肉を使用しているのに、その割に低いタンパク質量です。
市販されている比較的安いドッグフードでも、25%以上のものもよく見かけます。

もちろん、タンパク質はその品質が良くなければ、どんなに多く含まれていても老廃物になるだけですから、数値だけでははかれません。

しかし、小麦や米などの使用が多い点からみても、タンパク質はさほど多くないと推測できます。

良質のラム肉を、もう少し配合してもらいたいものですね。

では、良い原材料や成分などを見てみましょう。

新鮮なラム肉はアレルギーも少ない

ラム肉は、高たんぱくで低コレステロール、アミノ酸バランスも良い肉です。

鉄分やビタミンB群が豊富で、病中病後の犬や、老犬にも非常に良い成分が含まれています。
動物性たんぱく質を摂取したいけれど、アレルギーが心配な犬には、比較的与えやすい肉ですね。

小麦を使用している理由はなんでしょうか。

玄米やオーツ麦は、穀物不使用がベスト、と考えているメーカーであっても、別のラインナップで使用しているところはあります(例:チャンピオンペットフード社は、オリジンのように完全な穀物不使用ドッグフードとは別に、アカナにおいてオーツ麦を配合したドッグフードも製造している)。

これらは、その穀物がもつ栄養価やメリットと、アレルギーや消化不良などのデメリットを考えた上で、メリットが上回る場合に配合していると考えられます。

しかし、小麦については、つなぎ、もしくはかさ増し、食感のためなどの目的が主です。

アレルギーの問題も考えると、ドッグフードには不要な原材料といえます。

また、一日当たりの給与量が多いですね。
低たんぱく質のドッグフードは、どうしても多くなりがちですが、それらもコストに反映されますし、便の量の増加も懸念されます。

購入者のレビュー・口コミ

実際に購入した人たちの口コミを見てみましょう。

フード自体が小分けになった上でパッキングされている点を評価する声が目立ちました。
酸化防止に対してよい取り組みですね。

また、糞尿のにおいが軽減されたと感じる人もいるようです。
これは、ユッカの抽出物による効果だと思われます。消臭効果が期待できる成分で、化粧品やスキンケア用品などにも使われています。

口コミ自体が少ないのですが、1件だけ、おなかが緩くなって合わなかった、という声も聞かれました。

モッピーの口コミ

成犬になってずっと与えていたのですが、小麦粉が主体のドッグフードはよくないという口コミを見て切り替えを検討しています。
ただ、長年与えていますが、愛犬は至って元気で病気もしませんし、一概に小麦が悪いという訳でもないような…。

モッピーの最安値は?

価格と購入方法

このモッピーですが、それまでブリーダー用であったモッピープロが個人向けに発売されており、もともとのモッピーは取り扱いが少なくなっているようです。

公式サイトも、モッピープロに変わっています。
楽天、ヤフー、Amazonなどで購入可能で、価格は1キロ当たり1,000円程度となっています。

総評

原材料 星2個 
製造管理 星2個 
購入のしやすさ 星2個 
企業の信頼性 星3個 

原材料は品質の問題はないとしても、小麦の使用、タンパク質の少なさ(=炭水化物の多さ)、動物性油脂などの曖昧な表記など、マイナス要素がありました。

また、製造方法やメーカーの詳細がほとんどない、知名度もイマイチ、口コミの評価も少ない点などを総合すると、モッピーの評価は☆2.5となりました。

プレミアムドッグフードと言えるのか、という原材料、値段であり、このドッグフードをおすすめすることはないでしょう。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

モッピーは上述した通り、原材料や配合など、いくつか懸念材料があります。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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