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モッピープロの原材料・成分と口コミ評判

モッピープロは、もともとブリーダー向けに開発されたドッグフードで、一般には販売されていなかったようですが、リニューアルを経て個人向け販売も開始されています。

オーストラリアで生まれた「モッピープロ」、はたしてどんなドッグフードでしょうか?

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アレルギーに配慮したドッグフード

外国産フードではありますが、日本の風土に合わせて開発されており、それらは原材料などにも表れています。

企業が掲げるドッグフードのコンセプトは以下となっています。

  • アレルギーに配慮
  • 犬の便臭の改善
  • 毛並みを美しく保つ
  • 嗜好性が高い
  • 合成の添加物を使用しない

しかし、どうも情報が少ないようで、総輸入元である会社のサイトにもあまり詳しく載っていません。

では、原材料などからわかることを見ていきましょう。
取り上げるのはアダルトレギュラーです。

アダルト レギュラー
原材料と成分

<原材料>
小麦、ラム、米、家禽(チキン・ターキー等)、コブラミール、動物性油脂、コーングルテンミール
菜種油、ひまわり油、魚油、亜麻仁油、 ビタミン類[レチノール(A)、コレカルシフェロール(D3)、(E)、(K)、チアミン(B1)、 リボフラビン(B2)、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B群)、ピリドキシン(B6)、(B12)、葉酸]、 ミネラル類[銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム]、 ユッカフォーム抽出物、家禽ダイジェスト、酸化防止剤[トコフェロール、ローズマリー抽出物]

穀物の使用が多い

まず、気になる点から見ていきましょう。

主原料に小麦、米、コーングルテン

モッピープロのコンセプトにもあるアレルギーに配慮はどこへ行ったのか…と思ってしまいましたが、ラム肉とライスを使っているということがアレルギーに配慮している点だということです。

日本向け商品であることから、比較的雑食に対応しているとして、米などが多く配合されているとも考えられますが、公式サイトの主原料を見ると、トップが小麦です。

にもかかわらず商品は「ラム&ライス」。

確かに、米は小麦に比べれば優しいといえますが、小麦を使っている時点でなんの対策にもなっていないといえます。

動物性油脂、家禽ダイジェストとは

動物性油脂といった曖昧な表記はよくありません。
何由来の脂なのか、はっきり記載すべきです。

また、家禽ダイジェストとは何のことでしょうか??
実はこの「ダイジェスト」というものは、半消化状態にしたものを表します。

この状態になると、たんぱく質は分解されて旨味成分がでてくるため、主にドッグフードでは仕上げのコーティングなどに使用されているようです。

いわゆるフレーバーの役割をしているといってよいでしょう。

化学調味料ではありませんが、家禽という表示だけだと、どのような肉が使われているのか不明ですし、原材料本来の肉や魚などのうまみがあれば不必要なはずです。

タンパク質量が低い

高タンパクであれば何でもよいわけではありませんが、タンパク質が少ないドッグフードは必然的に炭水化物の量が増えます。

これは原材料を見てもわかりますが、穀物類の使用が非常に多いですね。
肥満にもつながりますし、炭水化物は出来るだけ抑える方が良いです。

菜種油、ひまわり油は必要か?

亜麻仁オイルや魚油には、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が含まれており、積極的に摂取したい成分です。

しかし、同じ必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸(リノール酸)は、過剰摂取になりやすいためバランスが崩れがちです。

理想としては3:1から2:1であり、使用されているすべての脂を合計すると、他のドッグフードに比べて多くなるのではないかと思われます。

詳しい成分分析が公開されていないため、あくまで想像でしかないのですが、心配な点です。

次に、注目すべき点を見ていきましょう。

コプラミールとは?

コプラミールは、ココヤシの果肉を絞ったあとの残りかすですが、飼料などに配合される原材料です。

嗜好性が高いとされており、アミノ酸系統の旨味成分が含まれるようですが、犬に対する嗜好性については明確な文献にたどり着けませんでした。

天然の成分であり、安全性の面では問題はないようです。

ユッカ抽出物で口臭、便臭などを軽減

ユッカは天然由来の成分であり、人間にも使用されている安全なものです。
ユッカ抽出物を使用するドッグフードは増えており、一定の効果は認められるようですね。

合成の保存料、酸化防止剤不使用

安全性はともかく、アレルギーなどの原因にもなりうる合成の保存料、酸化防止剤などは使用されていません。

もちろん、ドッグフードは酸化が大敵ですから、酸化防止の処置は施されており、ビタミンEやローズマリーを原料とした「Naturox」という酸化防止剤が配合されています。

購入者の口コミ・レビュー

実際に購入した人たちの評判はどうでしょうか?

むら食いがあるなど、フードの好みがうるさい小型犬も食いつきが良い、涙やけに効果があった、便の状態が良くなったという口コミが多く見られました。

たしかに、これだけたんぱく質が少ないと、涙やけに関しては起こしにくいといえるでしょう。
また、コプラミールの効果かどうかはわかりませんが、食いつきが良いというのも特徴ですね。

残念な評価としては、便の量が増えたという声がありました。
モッピープロは、一日の給与量は多めです。また、肉類が少ないドッグフードは便の量が増える傾向もあります。

全体的には、評価は高いドッグフードでした。

モッピープロの口コミ

お手頃価格だし、愛犬も喜んで食べてくれるので続けています。
保存料など合成化合物が含まれていないので安心して与えることができます。

モッピープロの最安値は?

価格や購入方法

公式サイトの通販のみ取り扱いがあります。

価格は1.2kgで1,341円となっています。
お試しサンプルなども用意されているので、気になる場合はサンプルを取り寄せてみましょう。

総評

原材料 星2個 
製造管理 星3個 
購入のしやすさ 星3個 
企業の信頼性 星2個 

情報が少なすぎるので、評価としては低くなってしまいました。

原材料については、目新しいもの(コプラミール)を使用していることで、口コミなどではかえって不安を感じる声もありました。

もう少し、製造過程やメーカーの情報もあるとよいですね。
ただ、口コミは高評価でしたので、穀物類に不安がない犬の場合はお試しする価値はあるといえるでしょう。

以上のことから、モッピープロ アダルトレギュラーは☆2.5です。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

モッピープロも悪くはないフードですが、不明確な点が多いのも事実です。また、栄養価と安全面で見ると他に選ぶべきフードがあります。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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