モグワンと馬肉自然づくりの違いを比較!愛犬にはどっちがいい?
評判の良いドッグフードがいくつかあったとして、最終的にどちらをチョイスするかで悩んでしまう方は少なくないようですね。
- どちらも捨てがたい
- どちらも口コミが良さそうだけど中身をよく比較するとどうなのか
- 自分の犬に合うのはどちらなのか
今回は、「モグワン」と「馬肉自然づくり」の2つのドッグフードを比較し、どんな犬にはどちらが良いのか、さまざまな角度から見ていきたいと思います。
目次
モグワンと馬肉自然づくりの違い・特徴
では、それぞれのフードの基本的な部分を見てみましょう
モグワン | 馬肉自然づくり | |
---|---|---|
原産国 | イギリス | 日本 |
グレインフリー | 穀物使用あり(玄米・大麦など) | |
主原料・たんぱく源 | チキン・サーモン | 馬肉 |
総合栄養食 | 表記なし | |
添加物 | 栄養補強・酸化防止目的 | 栄養補強目的 |
ライフステージ | オールステージ | 成犬~シニア |
穀物の使用について
モグワンは一切の穀物が使用されていませんので、穀物が合わない、アレルギーがある犬でも安心ですね。
一方、馬肉自然づくりは、大麦、玄米、黒米、米糠、おから、きなこ、ハト麦の使用があり、その量も全体で見ると少ないとは言い切れません。
ただ、大豆関連製品以外の穀物は、比較的アレルギーを起こしにくい穀物ではありますので、もともと穀物アレルギー出ない場合はさほど神経質になることもないでしょう。
実際、穀物から得られるミネラルにも有益なものが多くありますので、グレインフリーでなければならない、ということではありません。
優れた栄養を誇る馬肉
馬肉は本来、高たんぱくで低カロリー、レッドミートの特徴である鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富に含まれているなど、犬のたんぱく源としては非常に優秀です。
しかし、海外ではなかなか馬を食する習慣が無かったり、そもそも馬肉は高価であるという点でドッグフードに使用されることはこれまで少なかったのです。
熊本の馬刺し専門店である会社が製造した馬肉自然づくりは、そういった流通面でのコストをクリアできたためドッグフードへの使用が可能となったわけです。
一方のモグワンは、チキンとサーモンが主原料。アミノ酸バランスがよいうえに、消化も良く、ビタミンも豊富なチキンは比較的安価で、ドッグフードの原料としてはメジャーです。
モグワンではそこにサーモンを加えることで、ミネラルバランスを強化し、オメガ3などの必須脂肪酸も摂取できるようになっています。
いずれのフードのたんぱく源も、犬にとっては非常に有益なものが使用されていますが、必須脂肪酸も豊富に含む馬肉は、モグワンの主原料であるチキンとサーモンの良い部分を併せ持ったたんぱく源ともいえます。
馬肉自然づくりは総合栄養食?
モグワンは、犬に必要な栄養素をすべて含んでおり、総合栄養食に分類されます。もちろん、子犬からシニア犬まで食べることが出来ます。
一方、馬肉自然づくりは総合栄養食の表記が見当たりません。
栄養素の添加もほとんどないため、一般食と見るのが良いでしょう。
与える時期についても、子犬の時期は仔犬専用のフードを与えるように、という但し書きがあり、成犬からシニア犬にむけたドッグフードであることがわかります。
料金・購入方法の比較
モグワン | 馬肉自然づくり | |
---|---|---|
購入できる場所 | 公式サイト・Amazon | 公式サイト |
価格(単品購入) | 1kgあたり約2,200円 | 1kgあたり3,000円 |
価格(まとめ買い) | 金額に応じて割引あり 最大20%OFF |
3袋セット8,500円(送料無料) |
定期購入 | あり 10%OFF~20%OFF |
あり ※初回2,400円、2回目以降2,700円 |
どちらのドッグフードも、製造元が窓口を同一しています。
基本的に正規品は公式サイトの通販のみですので、万が一何かトラブルがあっても責任の所在がはっきりしていて良いですね。
価格が高ればそれだけ高品質とは言えませんが、馬肉を使用している性質上、馬肉自然づくりはモグワンより高めです。
しかし、馬肉の流通経路などを考えると、この価格は良心的ともいえ、馬肉をお試しになりたい方には魅力的ですよね。
どちらも定期購入、まとめ買いによる割引もありますので、お試し後に本格導入となった際はそちらも合わせて考える方がお得です。
犬のお悩み・年齢別にみるおすすめはどっち?
モグワンと馬肉自然づくり、どちらを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
愛犬の悩みや年齢別に、どっちがいいのか?みていきましょう。
子犬にはモグワン
先にも述べましたが、馬肉自然づくりは成犬以降のライフステージ対応のフードです。
基本的にライフステージでフードを区別する必要性は、総合栄養食であれば関係ないと思いますが、総合栄養食でない(と考えられる)馬肉自然づくりは、やはり子犬には不向きですね。
モグワンはそういった区別がありませんので、子犬を迎えるにあたってのドッグフードを選択する際はモグワンです。
たんぱく質にアレルギーがある犬には馬肉自然づくり
良質なチキンとサーモンが原材料のモグワンですが、チキンは時に敏感に反応する犬がいます。
たんぱく源にもアレルギーが存在するため、チキンが受け付けないという犬には馬肉を試してみるのも良いですね。
栄養価としては非常に優れていますし、比較的アレルギーも起こしにくいですのでおすすめです。
国産にこだわりたい方には馬肉自然づくり
海外のドッグフードが優秀なのはわかっていても、どうしても国産にこだわりたい、そういった方もいるでしょう。
モグワンは日本で開発され、イギリスで製造されていますので、原材料も海外産です。
輸送の状態なども管理されているのはわかっているけれど、それでも不安だなと感じる方には馬肉自然づくりがおすすめです。
モグワンと馬肉自然づくりまとめ
イギリス原産のグレインフリー総合栄養食のモグワンと、国産の馬肉を使用したドッグフード、馬肉自然づくり。
いずれも、それぞれメリットがありますが、扱いやすさからいうとモグワンの方がどなたにも、どの犬にも合いやすいかなと感じます。
とはいえ、馬肉の魅力というのは大きく、しかも数が多くないという点でも、馬肉自然づくりも捨てがたいですね。
どちらのドッグフードも、いつでも休止・再開が出来ますし、届く周期も変更可能です。
フードローテーションという与え方もありますので、両方お試ししてみるのも良いかもしれませんね。
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