モグワンは太る?与え方・給与量をチェック!与える量は適正?
モグワンを与えている飼い主さんから挙がる口コミでよく目にするのは「あっという間に食べ終わる」「完食してもまだ欲しそうにしている」といった声です。
良質で犬が喜ぶフードですから、あっという間に食べ終えてしまうことが多いですよね。
飼い主としては嬉しいことですが「もうないの?」とおかわりをせがむような眼差しで見つめられると、ついつい、食べ足りないのかと追加してしまうこと、ありませんか?
「おやつを与えていないから…」「体に良いものだからたくさん食べても大丈夫」
いえいえ、そんなことはありません。
今回は、モグワンを与える際の給与量や、与えすぎのリスク、足りているのかどうかの判断についてまとめました。
モグワンをお使いでない飼い主さんにも、参考にしていただければと思います。
1日に与えるドッグフードの量
犬によって個体差があるのは当然ですので、今回はチワワ(成犬2.3kg)を例にとってみます。
公式サイトにある給与量をまずは参考にしましょう。
2.3kgですと、1日に与える総量は56g~68gとなっています。
これは、1回の量ではなく、1日に与える量ですから朝夕与える場合は2回に分けます。
そうすると、1回分はおよそ28g~34gであると判断できます。
基本的には、この給与量を守っていれば「栄養が足りない」ということは起こりにくいです。
また、1~2gに神経質になることはありませんが、超小型犬の場合は1食で5g違うと決して微量とは言えない量になりますので、目分量はやめましょう。
量のはかり方・与え方
出来れば、g単位でしっかり把握できるキッチンスケールがあると良いですね。
100円ショップなどでも売っていますので、用意しておくと便利です。
モグワンには幅広のジッパーがついているので、少しずつしか消費できない小型犬でも、ある程度鮮度を落とすことなく保存できますが、最低でも1ヶ月以内には食べ切るようにしましょう。
1日60g消費する場合、ちょうど1袋(1,800g)を使い切る計算になるので、2~3kg以上の犬であれば1ヶ月以内の消費になると考えてよいでしょう。
購入する際、1ヶ月の消費ペースで考えるとわかりやすいですし、無駄も省けます。
モグワンは定期購入による割引もあるため、半年に何袋消費するかを計算して、その分まとめ買いするとお得です。
未開封の状態なら消費期限を気にすることなく、長期間保存することが可能です。
量が足りているか心配!適量を見極めるには?
人間でも、生まれたての赤ちゃんが母乳をちゃんと飲めているのか、足りているのかはとても心配してしまうものです。
それと同じで、犬もドッグフードの量が足りているのかよくわからないと、ついつい与えすぎてしまう飼い主さんもいます。
では、どうやって判断すればよいのでしょうか?
結論から言うと、規定の量を守り、そのうえで犬の状態をしっかり把握する。それ以外にはありません。
母乳だけであれば飲んだ後に体重をはかることなどで、ある程度の把握が出来ますし、栄養源も単一ですから量が足りていれば全く問題ありません。
しかし、ドッグフードの場合はフードによって与える量が違い、その中身(原材料や成分)によって大きく違ってくるため、単に「食べさせればよい」とも言えません。
モグワンの場合、内容を見てみると高たんぱくのグレインフリーであるため、犬にとって必要な栄養を十分に摂取できる設計になっています。
また、総合栄養食の基準も満たしていますので、ミネラルバランスも問題ありません。
したがって、給与量に基本的には忠実に与えることで問題はありません。そのうえで、便の状態や体格などを加味して考えます。
便の状態が著しくゆるい場合は、たとえ規定量であってもなにかしら負担になっている、もしくはその犬にとっては多すぎるということも考える必要があります。
一方で、食べ終わってもおかわりをせがむ場合は、量が足りていないのではなく食べ方に問題がある場合もあります。
人間でもそうですが、早食いは満腹に感じるまでに時間を要するため、しっかり食べているのに食べ足りない、と感じることがあります。
食べる勢いが強い犬の場合は、その傾向も強まりますので、安易に「足りていない!」と考えないようにしましょう。
結果、ドッグフードを与えすぎてしまうと犬に良くない影響が出る可能性があります。
モグワンは太る?
実際に与えた人の口コミで「規定量を与えていたのに太ってしまった」というものも、多くはないですが中にはあります。
モグワンの原材料を見ると、基本的に太る要素がなさそうに見えますが、実は炭水化物量を計算すると41%ほどあり、低炭水化物をうたう海外メーカーがおよそ30%を下回る数値であることから考えると低炭水化物(低糖質)とは言えない面があります。
糖質の多くは穀物類による場合が多いのですが、モグワンの場合穀物類は不使用です。
しかし、サツマイモが肉類の次にきていますので、量として少なくはないのかな?と感じます。
サツマイモは実は加熱すると白砂糖なみの高GI食品になるので、注意が必要なのです。
また、規定の給与量を見ても、他の低炭水化物ドッグフードに比べると多めです。
たとえば、オリジンオリジナルと比べると、およそ倍ほどの給与量があります。
中身が違いますからどちらがいいという話ではありませんが、量が多いということは、その分炭水化物も多めに摂取することとなりますので、活動量や犬の体質によっては太ってしまうケースがあるのではないかと思われます。
したがって、規定量しか与えていないのに明らかに太っている、という場合はドッグフードの変更も選択肢に入れた方が良いでしょう。
グレインフリー・人工添加物不使用で安心安全
モグワンを愛犬に与えてみた口コミ評判
モグワン給与量まとめ
非常に高品質で、発売から数年経った今でも注目度の高いモグワンドッグフード。
食いつきも良いですから、犬によってはもっと欲しいと訴えることもあるでしょう。
しかし、一日の給与量をしっかり守ることは飼い主の責任です。
中には、たくさん食べさせたいからといって、あえてダイエットフードや低カロリー低脂肪の療法食を与える飼い主さんもいらっしゃるようですが、これは絶対にしてはいけません。
脂肪もたんぱく質も犬には欠かせない成分ですし、低栄養のフードをたくさん食べさせることが犬の幸せとは言えないからです。
モグワンは規定量をしっかり与えることで犬に必要な栄養素を十分に摂取できるドッグフードです。
犬の健康のためにも、良い品質のドッグフードを適正に与えましょう。
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