K9ナチュラルの原材料・成分と口コミ評判
小麦・米・トウモロコシ・大豆などの穀物不使用で、原材料は全て人間食用の素材(ニュージーランド産)を使用している「K9ナチュラル(ケーナインナチュラル)」は、AAFCOの基準をクリアした上質なドッグフードです。人工の添加物も一切使用していません。
人間食用の素材を使ったドッグフード
K9ナチュラルの最大の特徴(メリット)は、新鮮な生肉や果物、野菜などのヒューマングレードの食材を非加熱のままフリーズドライ加工し、犬の体に合った生食を与えることができる点です。
加熱によって失われるビタミンやミネラル類、酵素や乳酸菌などの栄養素を壊すことなく、丸ごと摂取できるのは魅力的ですよね。
与え方としては、フードに水またはぬるま湯をかけてふやかします。そうすることで犬は生食のような感覚を味わうことができるのですね。
人間にとっては、多少匂いがきついと感じてしまいますが、肉食の犬にとっては好みの香りみたいですよ。
野生の食餌に近付い理想のフード
総合栄養食はラム・ビーフ・チキンの3種類がラインナップされています。
ここでは「ラム・フィースト」の原材料や成分についてみていきましょう。
ラム肉は高タンパクなのに低脂肪でヘルシーです。脂肪を燃焼しやすくするL-カルニチンという成分を豊富に含んでいるため、代謝を高める効果も期待できます。減量が必要な犬やシニア犬にも最適です。
ラム・フィースト子羊肉(人間食用の家畜から生産される),血(子羊),グリーントライプ(子羊),卵,レバー(子羊),心臓(子羊),骨(子羊),ひまわり油,フラックスシードフレーク,昆布,腎臓(子羊),キャベツ,ブロッコリー,チャード(葉野菜),にんじん,カリフラワー,乾燥昆布,炭酸カルシウム,りんご,洋なし,ニュージーランド緑イ貝,ベータカロチン,ビタミンD,ビタミンE,プロティネイト亜鉛,プロティネイト鉄,プロティネイト銅,プロティネイトマンガン,ビタミンB1,葉酸,セレン酵母
第一主原料には人間食用の家畜として使われる子羊の生肉がたっぷり使われています。2番目にくるのが子羊の血ということで、私たち人間にとっては少し抵抗のある素材かもしれません。しかし肉食の犬にとって、血は栄養価が高くこの上ない素材です。
実際、野生動物は自分で獲物を捕獲して食べる際に、当然のことながら血も一緒に食べることになります。そう考えると血が原材料に含まれていてもおかしくないということにもなりますよね。
続いてグリーントライプですが、これは子羊の胃のことです。その他に、レバーや心臓、骨、腎臓など栄養価の高い内臓が原材料として使用されているため、野生の犬の食餌に最も近付けたフードだと言えるでしょう。
犬にとって好ましくない穀物は一切含まれておらず、食物繊維やビタミンなどを摂取できるように、栽培方法にこだわった野菜や果物が使われています。
トイプードル2匹が好んで食べてくれるのがこちらのフードです。
価格がもう少し安ければ毎日でも与えたいくらい気に入っています。
価格が高いのがデメリット
一般的にプレミアムフードと呼ばれているどの製品と比較しても、ずば抜けて高品質なドッグフードですが、唯一のデメリットとして価格が高いことが挙げられます。
公式サイトに記載されている価格を見ると、142gで2,257円(税込)となっています。
健康な成犬の場合、体重の3%の量を1日に与えるようになっているため、体重4kgの犬には1日120gのご飯を与える必要があります。
この120gはフードだけではなく、水も含めた分量になります。
フードと水の割合としては、1(30g):3(90cc)となり、4kgの犬を飼っている場合、1日600円弱の食費がかかります。
これだと犬1匹だけで1ヶ月の食費が1.8万円程度となり、経済的にゆとりのある家庭以外は、普段の食事として取り入れるのは少し難しいかもしれません。
ただ、毎日与えるのではなく手作り食のサポートとして与えたり、ご褒美として週に何度か回数を決めて与えるという飼い主さんもいらっしゃるようです。
犬がご飯を食べてくれないとお悩みの飼い主さんも必見です。
K9ナチュラルなら好んでガツガツ食べてくれたの口コミもありますし、値段が高いこと以外に、一切デメリットはないドッグフードであることには違いありませんから、一度試してみる価値はありそうですね。
ただし、あまりの美味しさから、もともと食べていたドッグフードを食べてくれなくなる可能性もなきにしもあらずです。
愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。また、主原料となるのは、やはり動物性タンパク質であることは非常に重要です。
K9ナチュラルは文句の付けどころのない上質なフードではありますが、価格の面から普段使いにはちょっと・・・とお考えの方もいらっしゃるでしょう。もう少し求めやすい価格帯で、安心安全なフードもたくさんあるので、以下で紹介させていただきます。
さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外していくと、最終的に6つの製品に絞ることができました。
切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。
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