グリーンフィッシュの原材料・成分と口コミ評判
魚が主なタンパク源となっているグリーンフィッシュ(GREEN FISH)は、肉アレルギーのある犬のために開発されたイタリア製のドッグフードです。
魚は肉に比べてアレルギーの発症リスクが低いと言われているため、現在アレルギーを持つ犬だけでなく、予防したい犬にもおすすめです。また、魚には犬にとって必要な栄養素もたっぷり含まれています。
季節に応じて使用する魚が異なるのも、天然素材にこだわるグリーンフィッシュの特徴です。
使われる魚は一種類なので、万が一アレルギーが発症した場合も原因を特定しやすいです。
アレルギーはないのですが、皮膚トラブルが気になり、愛犬に合ったフードを探していました。
魚は初めて与えるので心配でしたが、うちの子は問題なく食べてくれました。
よく魚フードを与えると口が臭くなる等の悩みを聞きますが、それも全く気になりません。
アレルギー対応のドッグフード
では具体的に原材料をみていきましょう。
先頭に記載されているのがシリアル(トウモロコシ・米粉・コーングルテン)となっています。
メインとなる原材料が穀類という点が気になるところですね。
特にトウモロコシや米粉はアレルギー源となる可能性が高いため、通常なら避けたい原料です。
せっかくアレルギー対応として選んだのに、穀類にアレルギー反応が出てしまっては元も子もありませんよね。
このように穀類が含まれている点は気になるところですが、以下のようなメリットもあります。
オメガ3やオメガ6を豊富に含む
品質維持のために天然のビタミンEを保存料として使用しているなど、添加物へのこだわりが見られます。
犬にとって危険な添加物は一切使用されていません。
また、魚を使用することにより、犬にとって必要不可欠な必須脂肪酸(オメガ3とオメガ6)やDHA・EPAを摂取できるのは嬉しいところですね。
特にオメガ3に関しては、入手しづらく価格バランスとの兼ね合いから、充分な量を配合されていないドッグフードが多いのが現状です。
その点、グリーンフィッシュでは、オメガ3脂肪酸がしっかり配合されていることから、皮膚や被毛の状態を整える作用が期待されます。
魚を主タンパクに使用したドッグフードは他にもありますが、食いつきが悪い等の理由から、実際に支持されている製品が少ないのが現状です。
チキンやラム、鹿など肉全般にアレルギーのある犬は少なくありません。
その場合は魚を選ばざるを得ない訳ですが、愛犬が喜んで食べてくれないのは飼い主としてはつらいですよね。
その点、グリーンフィッシュは風味がよく、食いつきがいいと評判なので、他の魚製品を好んで食べてくれない愛犬にも試してみる価値があるのでないでしょうか。
皮膚や被毛トラブルの悩みも解消
製品の価格帯は2kgで4000円程度です。
1日60gのフードを消費する小型犬の場合は、1日あたり約120円となります。
2匹以上の多頭飼いの場合は、大容量を購入することで更にコスパを高めることができるでしょう。
アレルギーでお悩みの方で肉メインのドッグフードから切り替える際には、まずは450gの小袋からお試しされるのが良いでしょう。
何でも食べてくれるワンちゃんなら問題ないかと思いますが、魚のドライフードを嫌がる犬も多いので、最初は少量から始めてみましょう。
皮膚トラブルや被毛に関する悩みのある犬には試していただきたい製品ではありますが、やはり穀類が含まれている点だけが気になるところです。
グリーンフィッシュをメインで与えるというよりも、フードローテーションの一つとして選ばれのが良いかもしれません。
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