アルモネイチャーの原材料・成分と口コミ評判

イタリア生まれの高品質ドッグフード「アルモネイチャー」。
主なタンパク質として、グレードの高い白身・赤身肉、白身・赤身魚を主体とした、さまざまな製品を取り揃えています。

製品ごとに異なったタンパク質を使用しているので、フードローテーションを考える飼い主さんにも適した商品です。

総合栄養食のドライフードの他にウェットフードの商品ラインナップも豊富で、より優れた栄養バランスを考えるためにも、両者を併用することを推奨しています。

毎日の食事は犬の楽しみのひとつです。
ドライフードだけでも好んで食べてくれる犬なら問題ないですが、何かトッピングしないと食いつきが悪いなど、食に関するお悩みを抱えている方も多いと思います。

ボイルした鶏ささみ肉をトッピングするなど、ひと手間加えるのも良いですが、たまにウェットフードを使うことでバリエーションが増えますし、食にこだわりのある愛犬にも喜んでもらえるでしょう。

肉タンパクが豊富なドッグフード

では実際に小型犬用 チキンとライスの原材料や成分についてみていきましょう。

アルモネイチャー チキンとライス

原材料のメインとなるのは肉類53％（牛肉・豚、うちフレッシュチキン26％）となっています。
タンパク質が豊富に含まれているところは好ましいですね。

肉類の含有量については問題ありませんが、強いて言うなら、チキンならチキンのみ使用されていた方が安心です。
というのも、牛や豚は肉の中でもアレルギーを引き起こす可能性が高いからです。
また、複数のタンパク質で構成されていると、アレルギーが起こった場合に、原因を特定しにくいというデメリットもあります。

穀物の使用

次に表記のあるシリアル(米14%、大麦、オートミール)は穀類のことです。
肉の次に記載があるということは、それなりの量が使用されていることが予測されます。

穀物の消化が苦手な犬にとって、これは好ましいとは言えません。
特に米はアレルギー発症のリスクが高いことから、本来避けたい原材料でもあります。
現在、特にアレルギーがない犬でも、食べ続けることで今後発症する可能性もなきにしもあらずです。

大豆たんぱくの由来

また、植物性タンパク質として大豆たんぱくが使用されていますが、こちらも犬にとって好ましくありません。
穀物同様、植物性の食品は消化しづらく、アレルギー発症の可能性もあるからです。

特に「大豆ミール」「脱脂大豆」と表記のあるものは避けるべきです。
チキンミールのところでも触れていますが、ミール食材とは本来人間が食べるべきものではない粗悪な素材です。
大豆に関して言えば、絞り切った後のカスのようなものが含まれている可能性が高く、栄養面を考えて配合されているというより、かさ増しとして使われているケースが多いのです。

ただ、アルモネイチャーの場合は「大豆たんぱく」と記載があるので、粗悪な原材料が使われている心配はなさそうです。

消化が難しい穀類や大豆が使われている製品ですが、消化吸収を助ける働きをする酵母が配合されている点で、ある程度カバーできているとも考えられます。

ドライフード・ウェットフードの併用でローテーション

危険な添加物も一切使われていませんし、使用している肉類もヒューマングレードで安心できる素材ばかりです。
トータル的に見ると優れたドッグフードではありますが、穀類の使用や大豆たんぱく、複数の肉が使われている点が気になるところです。

ただ、食にこだわりがあってドライフードに何かトッピングしないと食べてくれないなど、犬の食いつきが悪い悩みを抱えている場合は、ウェットフードと併用して試してみる価値はあるでしょう。

メインのタンパク質も数種類から選べますし、いろいろ取り揃えて他の製品も含めてローテーションしてみるのもいいかもしれませんね。