ドッグフードのグレインソルガムは犬によくないの?
グレインソルガムとは、穀物の一種です。
なんだか聞きなれない名前ですが、ドッグフードに使用される割合も少なくはありません。
穀物はドッグフードには好ましくないというのが現在の主流ですが、このグレインソルガムはどうでしょうか?
グレインソルガムとは?
グレインソルガムは、わかりやすく言うと「キビ」です。
さまざまな品種がありますが、小さくてプチプチした丸い粒の穀物です。
鳥を飼ったことがある人は、鳥のエサで見かけたことがあるでしょう。
元々はアフリカ諸国やインド、中央アメリカや中国、東南アジアに広がったのですが、日本でもホワイトソルガムという改良品種が流通しています。
グレインソルガムは、もともとタンニンという苦み成分が含まれているため、食べやすくするためにタンニンを除去したのがホワイトソルガムなのですが、最近ではそのタンニンの有益性が認められ、有色ソルガムへの人気が高まっています。
さらに、大きな特徴としてグルテンを含みません。そのため、小麦アレルギーの人の代替食となり、重宝されています。
メリット
タンニンを含むソルガムは、高い抗酸化作用を持っていて、抗ガン性の期待も持たれています。
また、消化がゆっくりと進む特徴を持ち、血糖値が上がりにくく、穀物の中では肥満につながりにくいといえます。
アレルギーの心配は不要
穀物類については、玄米やオーツ麦など、比較的犬の体に優しくて栄養価も高いものもありますが、それでも量が多いと好ましいとは言えません。
アレルギーを起こす可能性があるものについては排除することが望ましいでしょう。
グレインソルガムについては、アレルギーの心配はありません。
また、急激には血糖値を上げないので米や小麦に比べると肥満の心配も少ないでしょう。
精製されていないブラン部分には繊維質も多く、適量であれば腸内環境の改善にもつながるでしょう。
消化がゆっくりなことで、満腹感が持続するということもあります。
以上のことから、ドッグフードにおけるグレインソルガムの配合は、量が多すぎなければ神経質になる必要はないといえます。
配合されていても問題なし
穀物は絶対に摂取してはいけないということではなく、栄養価や犬の体への影響などを総合的に考えて、メリットがデメリットを大きく上回る場合は穀物が使用されているドッグフードでも良い場合もあります。
グレインソルガムに関しては、一番のデメリットであるアレルギーの心配がないこと、肥満のリスクがいくらか低いことなどから、配合されていてもさほど心配のない原材料です。
ただ、他の穀物とのバランスや、主原料が何なのか?などはしっかり見ておくと、健康面でより安心だと言えるでしょう。
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