ドッグフードの添加物【BHAの危険性】
ドッグフードには、その性質上「添加物」が使用されているものがほとんどです。
添加物と聞くと、体に悪い、発がん性など、ネガティブな印象がある人が多いでしょう。
今回は、ドッグフードに使用される主要な添加物についてお伝えしていきます。
まず、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)についてです。
酸化防止剤のBHA
BHAは、現在バターや食用油など、一部の食品に使用されていて、主な用途は酸化防止剤です。
BHTと呼ばれるそれまで使われてきた酸化防止剤が、催奇形性を疑われたため限定的な使用に切り替わっていきました。
その後、BHTよりも安全であるとして、広くBHAが使用されるようになりました。
BHAをめぐる発がん性の話
- 発がん性・健康被害のリスクあり
- 天然由来の酸化防止剤を使用したフードを選ぶのがベスト
BHAは、1982年に名古屋大学の伊東教授らによって、発がん性が認められると報告されました。
当時、日本では消費者感情を考え、使用を禁止する方向へ動きました。
しかし、すでに安全性を報告していた欧米の研究者らが再度検証し、紆余曲折を経てBHAは基準値内の使用であれば、問題はないということで現在に至っています。
これらのことから、BHAについてさかんに危険性を訴える声がありますが、実際には肝心なところが抜けている場合がほとんどです。
伊東教授の研究は確かなものであったけれど、その発がん性が認められた量は常識的に考えて摂取しようがないほどの多量(人の一日の許容摂取量の2,600倍)であったことが確認されています。
これを認めない、となると、太陽光や塩、レントゲンなどありとあらゆるものが使用してはいけないものとなり、生活することは不可能に近いものになるでしょう。
安全なのか?
基準値以内であれば安全であるというのは現時点で事実でしょう。
しかし、合成の添加物である以上、健康被害は長い時間が経たなければわからないこともあります。
天然由来成分の安全性の高い酸化防止剤も普及しているのに、わざわざBHAを使用するその企業姿勢の方に目を向けるべきでしょう。
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合成の添加物は避けるべき
酸化防止剤は、ドッグフードを保存するうえで大切なものです。
販売された後は、いわば素人が管理するわけですから、ずさんな管理でカビなどが生えたドッグフードを与える方がよほど危険なことです。
また、BHAには間違いなく発がん性があります。
しかし、発がん性があるということと発がん性が強いということは分けて考える必要があります。
酸化防止剤の添加自体は、安全のためにむしろ必要といえます。
しかし、高品質で素材にこだわったドッグフードであるならば、酸化防止剤にもこだわりを持ってほしいと思います。
BHAは、合成の酸化防止剤の中では比較的安全ですが、あえて合成の酸化防止剤を摂取する必要があるとは思えません。
合成の添加物は、人間でも過敏に反応する人がいます。
そういった観点から、合成の酸化防止剤であるBHAは、避けるべきものであるといえます。
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BHAは絶対に与えてはいけないという添加物ではありませんが、人間の手によって作られた合成化合物であることには違いありません。
また、基準値内であっても、長年摂取し続けることで、犬の身体に異変が起こる可能性もなきにしもあらずです。
ドッグフードの保存に必要不可欠な酸化防止剤ですが、できれば天然素材で作られたものがあるなら、そちらの方が安心ですよね。
さまざまなドッグフードの原材料や添加物を一つひとつチェックして、犬にとって安全性が高いと言える製品を以下にまとめてみました。
フードの切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。
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