1. ホーム
  2. ドッグフードの口コミ
  3. ≫プリスクリプションダイエットの原材料・成分と口コミ評判

プリスクリプションダイエットの原材料・成分と口コミ評判

愛犬がトラブルや病気になって、その原因が食餌であった場合、獣医師からドッグフードの指導が入ることがあります。

今回お伝えするのは、そういった療法食のひとつである「プリスクリプションダイエット」です。

さまざまな療法食がありますが、どのような効果が期待できるのでしょうか?

スポンサーリンク

療法食となるドッグフード

病気の時こそ、食事管理が重要ということを基本に、さまざまな疾患の病中病後をサポートするドッグフードです。

どのドッグフードも、ライフステージに応じた違いや、軽度な皮膚トラブルや涙やけなどに配慮をなされていることが多いですが、プリスクリプションダイエットは、尿路疾患やアレルギー、関節サポート、糖尿病、内臓疾患などさまざまな症状に配慮されたフードが展開されています。

それらは科学的根拠に基づいて、動物病院などとも連携し、多くの犬や飼い主さんから支持されているようです。

アレルギーや肥満が心配?

非常に種類が多いのですが、口コミなどの多さから需要があると思われる減量、体重管理用の「メタボリックス」をとりあげます。

メタボリックス
原材料と成分

大豆、小麦、チキン、トウモロコシ、コーングルテン、グリーンピース、トマト、チキンエキス、ビートパルプ、亜麻仁、ココナッツ油、動物性油脂、セルロース、ポークエキス、ニンジン、カルニチン、リポ酸、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、乳酸、リン酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

穀物類の使用が多い

小麦、大豆、トウモロコシと、アレルギーや肥満の心配がある原材料が並んでいます。
アレルギーのある犬は食べることが出来ませんよね。

これらを使用せずともドッグフードは製造できますし、穀物アレルギーのある犬でも安心して食べることが出来ます。
にもかかわらず、多くの療法食には穀物類が当たり前のように使用されている現状は理解に苦しみます。

品質は大丈夫?

どの原材料も、その品質についての説明は全くありません。

穀物類について、消化の高いエネルギー源であるとか、良いことだけは書いてありますが、アレルギーについての言及すらありません。

食べても問題がないのは間違いないでしょうが、価格との兼ね合いから見ても不親切な印象です。

気になる点

公式サイト上に、「よくある質問」ページがあります。

非常に細かく、多くの項目があるのですが、気になる部分がいくつかあります。

たとえば、シニア犬にはシニア用のフードを与えるべきか、との質問には
「年齢によって必要な成分が違う、負担にならないようたんぱく質などの成分を変えているから、年齢にあったものを与えるように」
とあります。

しかし、「高齢犬と若い犬とを飼っている場合、餌が混ざってしまう」という質問に対しては、「高齢犬が成犬用のエサを食べても問題はない」とあります。

さらに、若い犬に高齢犬用のフードを与えることを推奨する文面もあります。

多くのたんぱく質が必要な若い犬に、シニア用にたんぱく質などを減らしたフードを与えて良いわけがありません(ヒルズ社の場合は、成犬用に比べてシニア用は5%程度たんぱく質を減らしています)。

植物繊維が多い=便の量が増える

このフードに切り替えると、便の量と回数が増えます。

減量、体重維持が目的のフードですから、快便であることは好ましいですが、もともと便通の良かった犬の便の量が多いのは単に「カスが多い」ということで、体内の脂肪が便に変わっているわけではありません。

植物繊維が多いことで、一時的に満腹感を得られるため、食事の量を減らせるという点もあるようです。

しかし、体重維持期の10キロの犬の1日当たりの給与量は200gと、他のフードに比べると多いです。
それだけの量を摂らなければ必要な栄養も摂れないということです。

以上の点から、減量のシステムとしては栄養価(タンパク質、脂肪)の低いものを繊維質とともに与えることで偽の満腹感を与え、減量へ導いているというものです。

購入者の口コミ・レビュー

肥満に悩む犬の飼い主さんからは好評です。

ただ、よく口コミを読むと、多くの方がおやつを与え、ドッグフードも欲しがるだけ与えるといった生活の方がほとんどです。

ドッグフードを変える以前に、おやつを与えない、フードの量と回数を守る、適度な運動を行う、これだけでも効果があるといえます。

また、便の量の多さを喜ばしいことと勘違いされている声も多くありました。
便秘はよくありませんが、便の量が多いというのも良いことではありません。

プリスクリプションダイエットの口コミ

病院で勧められて切り替えました。
便秘気味だった愛犬に合っていたようで、切り替えてからは毎日快便です。

プリスクリプションダイエットの最安値は?

価格と購入方法

1キロ当たりの価格は1,000円~1,600円と非常にばらつきがあります。

購入方法はネットの通販や動物病院、ペットショップなどですが、価格の安い店舗は品薄になりがちのようですね。

この価格については、多くの方が高いと感じていますが、原材料を考えると高過ぎるといえます。

この内容であれば、ホームセンターのキロ当たり500円程度のドッグフードと変わりません。

総評

原材料 星1個 
製造管理 星2個 
購入のしやすさ 星2個 
企業の信頼性 星2個 

原材料は、これはもう激安ドッグフードレベルです。

大企業の製品ですから、製造管理については問題はないのでしょうけれど、このフードをこの価格設定で販売するというのは、知名度や動物病院と協力することで可能にしているだけですね。

ヒルズ社のものだから、有名だから、動物病院ですすめられたから買うのであり、内容が良いものとは思えません。

以上のことから、総合評価は☆1.5です。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

プリスクリプションダイエットは原材料や品質面など不安要素が拭えないフードです。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

スポンサーリンク

シェアをお願いします。

ドッグフードの口コミ コメントなし

関連記事



【半額クーポン付】モグワン100円モニター

期間限定キャンペーン!

100円モニターへの応募で初回半額クーポン券がもらえる!
【公式】100円モニターの詳細はこちら
【※現在、モグワンの100円モニターは終了しています。代わりに初回半額でお試しできるキャンペーンを実施中です!】

公式サイト限定企画!初回半額のキャンペーン実施中
初回半額の通常購入はこちら

愛犬の健康を考えたドッグフード選びにお悩みの方へ

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

コメント