ドッグフードのタウリンが犬に必要な理由
ドッグフードに含まれる「タウリン」についてのお話です。
タウリンと言えば、体内で生成できない猫にとっては非常に重要な成分であることはご存知の方も多いですよね。
では、犬にとってはどのような役割を持つのでしょうか?
タウリンとは
人においては、ホメオスタシスと呼ばれる「体や細胞を正常な状態で維持する」作用をもっています。
猫と違って犬やヒトは体内で生成することが出来ますが、犬の場合十分な量を生成できているわけではなく、ある程度の補強はあった方が良いです。
さらに、犬種(スパニエル、レトリバーなど)によってはタウリン不足と拡張性心筋症の関係性が指摘される報告もあります。
役割
タウリンは非常に強い抗酸化作用を持っています。
また、心臓機能を正常に保つために必要な成分であり、その他生殖機能の維持や視覚、聴覚の維持にも必要です。
欠乏すると、白内障の罹患率が高まるほか、心筋症、不整脈など心臓機能への影響が報告されています。
多く含む原材料
魚介類、タコ、イカに多く含まれ、特に牡蠣やタコ、イカなどには非常に多く含まれます。
しかし、犬の場合なかなか食する機会は少ないでしょうし、ドッグフードにも使いにくい食材ですよね。
ドッグフードによく使用される原材料の中で、タウリンを多く含むものは以下のものがあります。
- 動物の心臓、肝臓、腎臓
- サーモン
- タラ
含有量は少なくなりますが、これらにはタウリンが含まれます。
魚なども、いわゆる血合いの部分に多く含まれるため、動物の新鮮な内臓肉を配合しているドッグフードは、栄養価は高いといえます。
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日々の食事で気をつけること
犬にとって、良質な脂肪は重要な成分ですが、高脂肪の食事を続けている犬の場合、血漿中のタウリンが低下し、欠乏に至ったという研究報告があります。
運動量が多く、健康な犬の場合はさほど心配はないかもしれませんが、タウリンについてはサプリメントなどで補強することも必要です。
サプリメントで補給
タウリンは猫だけでなく、犬にも積極的に摂取させることが望ましい成分です。
特に、キャバリアやゴールデンレトリバー、アイリッシュ・ウルフハウンドなど、犬種によっては体内で生成する機能が乏しい場合もあるので、該当する犬種はサプリメントを活用するのも良いでしょう。
疲労回復、健全な発育やその維持にも非常に有益なタウリン。
見落としがちな成分ですが、人間も犬も積極的な摂取を心掛けたいですね。
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