ドッグフードのリパック品は酸化のリスクあり?
ドッグフードを購入する際「リパックしています」といった表示を目にすることがあります。
リパックとは何でしょう?
読んで字のごとく、パックし直した商品という意味です。
なぜそんなことをするのでしょうか。
これらは海外から輸入された商品で見かけることがほとんどです。
海外のドッグフードを、日本仕様のパッケージに詰め替えたり、また大袋で輸入されたドッグフードを、1キロや2キロの少量用パッケージに詰め替える、そういったことをリパックといいます。
しかし、密封されたものを一度開封するということは、その時点でどんどん酸化が始まるわけで、やってはいけないことなんじゃないの?と思いますよね。
購入してから、さんざん酸化対策をしても、こんなことされているのなら意味がありませんよね。
リパックのメリット
では、リパックのメリットとして、どういったことがあるのでしょうか。
まず、日本の犬の飼育事情が関係します。
一日に1キロも消費する大型犬を飼っている人が少なくなり、かわりに小型犬を飼う人が増えました。
すると、10キロも入った大袋は持て余してしまう訳ですよね。
酸化がひどくならないうちに食べ切るのが理想ですから、小型犬が10キロ消費するまでに最後の方のフードは味もにおいも劣化してしまいます。
そういった事情もあり、適量のサイズに詰め直して販売することは、細菌では珍しくありません。
また、ごくまれに生産過程で使用した野菜を縛っていたひもや、ゴムの一部が混入していたり、なぜかキャットフードが1粒入っていたりすることがあります。
異物混入はあると困りますが、完全になくすことは実は不可能だと言われています。
そういったものを見つけることが出来るのも、リパックのメリットだといえます。
ですが、それ以外はほとんど商売上の理由といいますか、販路拡大のため、というのが大きいのでしょうね。
サンプル品などを配ることで、お客さんも試す機会が出来て、それが新規顧客獲得につながるわけですから。また、先ほど挙げたように、飼い主からの要望も関係していると思われます。
自社製造のプレミアムドッグフード
プレミアムドッグフードの多くは、公式サイトや正規代理店などのサイト上で、品質の保証が出来ないため、リパック商品は存在しない、扱っていないといった但し書きを掲載しています。
もちろん、そういったドッグフードメーカーは、あらかじめ小分けされた商品も自社で作っていますし、小さいサイズから大容量まで幅広いのも特徴です。
リパックされるドッグフードは、袋詰めではなくコンテナで大量に運ばれ、日本のリパック会社で改めて専用の袋に入れられます。
これは、コスト削減のためですが、私自身はもうこの時点であえてリパック商品を選ぼうとは思えません。
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