このこのごはん 原材料・成分と口コミ評判
犬を飼っている人の中でも、小型犬を飼育している人は非常に多いですよね。
2017年度の犬種別登録件数を見ても、上位10犬種は小型犬が占めています。
あわせて、ドッグフードも小型犬に特化したタイプのものが多く販売されるようになりました。
しかし、せっかく内容が素晴らしい!と思えるドッグフードに出会えても、粒が大きすぎたり、全く食べてくれない、そんな悩みが結構多いのも小型犬なんですよね。
そこで、小型犬特有の悩みを解消しつつ、健康にも配慮した高品質のドッグフード「このこのごはん」をご紹介します。
このこのごはんってどんなドッグフード?
「このこのごはん」は、犬と人間が末永く共に暮らせるようにとの願いを込めて設立された「コノコトトモニ」というブランドが作り上げたドッグフードです。
余計なものを排除し、なるべく自然の姿に近い食生活を犬にも…というコンセプトの下、健康第一でドッグフードを開発してきました。
考え方もサイトにしっかり明記してあり、穀物に対する考え方、添加物に対する考え方など、理に適っていることはもちろん、かなり「誠実」な印象を受けます。
そんな「このこのごはん」の中身はどうなっているでしょうか?
このこのごはん原材料と成分分析
このこのごはんの原材料と成分についてみていきましょう。
このこのごはん<原材料>
<成分>
主原料は新鮮な鶏ささみとレバー
ドッグフードの主成分とも言えるのは、九州産の新鮮な鶏のささみと、栄養満点のレバーです。
ささみは高たんぱく低脂肪で、嗜好性も高く犬の大好きなお肉です。
それに栄養価の高いレバーをプラスすることで、鉄分やビタミンなども摂取できます。
ドッグフードの中には、動物の内臓は副産物であるとして、それらを使用しないことをアピールポイントにしているものもありますが、実際には人間も食べられる品質の内臓類は非常に栄養価が高く、是非取り入れたい部位でもあるのです。
「このこのごはん」では、そこをしっかり押さえて適量配合されています。
なお、まぐろや鹿肉などの動物性たんぱく質も配合され、嗜好性にも富んでいます。
穀物を全否定しない
「このこのごはん」では、大麦や玄米の使用があります。
近年では穀物類を一切使用していないフードの人気が高まっていますが、穀物=すべてが良くないもの、ではありません。
小麦などに含まれるグルテンは、アレルギーの要因になり得るため避けたいですが、穀物自体はミネラルや食物繊維など取り入れたい栄養素が豊富ですから、グルテンを含まない大麦、玄米は小麦アレルギーの犬にも安心です。
海外の高品質なドッグフードの中にも、大麦を使用しているフードは結構あります。
また、食物繊維を豊富に含むため、血糖値の急上昇を緩やかにさせる働きも期待できます。
必要な栄養素はしっかり添加
国産ドッグフードの傾向として「無添加」という言葉を使いたがるものがあります。
しかしこれは間違えると嘘の表示になることもありますし、完全無添加で総合栄養食のドッグフードを作ることは非常に困難です。
その点、「このこのごはん」は、必要な栄養素をきちんと添加し、総合栄養食としての基準を満たしています。
無添加にこだわり過ぎて、必要な栄養素が摂取できないのでは本末転倒です。
無添加であることが重要なのではなく、不必要なものを配合しないことが大切なのです。
不要な人工添加物は不使用
このこのごはんは必要な栄養をしっかり添加しているだけでなく、香料や発色剤、安全性に疑問がある化学的な酸化防止剤などは一切使用していません。
酸化防止はドッグフードにとって重要なことですが、「このこのごはん」ではビタミンEがその役目を担っています。
ただ、これだけでは心配な面もあるので、開封後の管理は個々でしっかり行いましょう。
高すぎないタンパク質量でどの犬にも合いやすい
犬にとって最も大切な栄養素はたんぱく質です。
最近では、35%を超える高たんぱくドッグフードにも人気が集まっていますが、あまり高すぎるたんぱく質が体に合わない犬もたくさんいます。
かといって、20%を下回るような低たんぱく質ドッグフードは、健康な犬にはふさわしくありません。
「このこのごはん」のたんぱく質量は、22%となっており、若干低いかな?と感じるものの、室内で生活する小型犬であれば低すぎるということもありません。
たんぱく質量が高すぎると、下痢をしたり体調を崩す犬もいますので、高たんぱくドッグフードが難しい犬はこのくらいの量で様子を見ると良いでしょう。
低脂肪で腸が弱い犬にも安心
脂肪は良いイメージを持たない人が多いと思いますが、脂肪も大切な栄養素です。
「このこのごはん」の脂質は7.5%とかなり低めです。
普通のドッグフードはだいたい10%~18%のものが多いですが、こちらもたんぱく質と同様、多すぎると体調を崩す犬もいます。
小型犬の犬種によっては、膵炎などになり易い犬種もあり、低脂肪が好ましいケースも多いです。
あまりに低すぎるのはそれはそれでよいとは言えませんが、おなかの弱い犬の場合は低脂肪を試してみるのも良いでしょう。
良質なフィッシュオイル、もしくは亜麻仁オイル(いずれもオメガ3脂肪酸摂取目的)などを少しプラスしてバランスをとるのもありかもしれませんね。
小型犬が食べやすいサイズ
このほかに、小型犬に特化する部分として、適度な大きさ(丸飲みするほど小さくなく、食べにくいほど大きくない)で成形され、負担なく食べられるよう考えられています。
鰹節も配合され、香り高い仕上がりになっていますので、好みの激しい小型犬でもすんなり食べてくれる可能性大です。
購入者の口コミ・レビュー
残念ながら、公式サイト以外で参考になる口コミは見つかりません。
公式サイトによれば、毛づやの改善、体臭改善、涙やけの改善などが利用者の声として届いているとのことで、期待できそうです。
もちろん犬によって個体差がありますが、良質な素材をふんだんに使用している「このこのごはん」は、食いつきにも定評があります。
コンセプトにもあるのですが、どんなに素晴らしいドッグフードでも、食べてくれなければ意味がないですよね。
食べてくれない・飽きやすいという犬には、一度お試しする価値はあるでしょう。
価格と購入方法
公式サイトのみの購入となります。
価格は1kgあたり通常価格は3,500円ですが、定期購入の場合は15%OFFの2,980円で購入できます。
しかも、初回は送料無料!2回目以降も2袋を15%OFFで購入できます(2回目以降は送料850円)。
キャンセルも決められた日までに申し出ればすぐできますし、同時配達の数も相談に乗ってもらえます。
賞味期限は未開封で1年、開封後1ヶ月なので、犬が食べきれる量を考えた上でのまとめ買いがお得ですね。
※このこのごはんは定期購入で15%OFFになる特別キャンペーンを実施中です。
このこのごはん総評
原材料
製造管理
購入のしやすさ
企業の信頼性
このこのごはん、総合評価は☆3つです。
原材料はなるほど!と納得のできるものが使用されている点、製造工場も各種認定を受けたペットフード工場を利用しており、品質は安全性が高いと言えるでしょう。
会社のコンセプトも非常に誠実ですし、小型犬のみならずどのタイプの犬にも合わせやすいドッグフードだといえます。
ただ、成分的にたんぱく質や脂質など物足りないな、と感じる部分もあります。
その場合は、たんぱく質(肉や魚)をトッピングしたり、フィッシュオイルなどを食べる直前に追加するというのもいいですよ。
特に脂質は酸化しやすいため、直前に新鮮なものを添加してやると安全ですし、品質劣化の心配もありません。
穀物が主成分となっているものが多い国産ドッグフードの中では、不要なものを省いた理想の総合栄養食ドッグフードと言えます。
一度お試しする価値は十分あると言えるでしょう。
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