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ドッグフードのヨウ素酸カルシウムはどんな働きをするの?

ミネラルのひとつである「ヨウ素酸カルシウム」について調べてみました。

多くのドッグフードに添加されているこの成分は、問題のない成分なのでしょうか?
また、その働きはどういったものなのでしょうか。

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ヨウ素酸カルシウムとは

ヨウ素酸カルシウムは、カルシウムにヨウ素が結びついたもので、単体のカルシウムよりもヨウ素がついている分、甲状腺機能の健康維持に役立ちます。

基本的に、ヨウ素+カルシウムと考えて良いです。

塗り薬などの殺菌、消臭効果目的で添加されたり、過去においては小麦粉の改良目的で添加されていました。

現在では、家畜やペットの飼料にミネラル添加目的で配合されています。

危険性はないの?

ヨウ素酸カルシウム、と検索すると危険物といった項目が出てくるため、危険な添加物なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ヨウ素についておさらいすると、甲状腺ホルモンに関係する成分なので、不足することは避けなければなりません。
人間の場合、海に囲まれた日本人の食生活ではまず不足することはありません。

しかし、偏食の人や動物は、しっかりと意識して摂取しなければ不足する可能性があります。

摂取すべき量をきちんと摂ることは大切なので、添加されていても全く心配はありません。

フードに添加する意味

配合されていないドッグフードもたくさんあります。

ドッグフードに海藻類などが、ふんだんに配合されているようなものは、特にヨウ素酸カルシウムは添加されていないようですね。

オリジン、アカナなどは海藻類が比較的多く配合されているため、原材料から十分摂取できる点で特に添加はありませんが、多くの総合栄養食ドッグフードは添加物として配合することで基準を満たしています。

体の成長に不可欠な成分ですから、しっかりと配合されているものを成分分析などを確認して把握しておきましょう。

総合栄養食のドッグフードは規定量満たされているので、心配はいりません。

一般食や手作り食の場合は不足に注意

難しい言葉ですし、ヨウ素、というと摂りすぎが心配な方もいるでしょう。

一般食や、手作り食の場合は気をつけなければ不足する可能性があるので気をつけましょう。

ヨウ素酸カルシウムに限らず、犬には必要な成分が多々あります。微量であっても必要なものや、ある程度の量が必要なものまで様々ですから、その基準などに賛否はあっても総合栄養食の基準をクリアしたものを選択する方が良いでしょう。

そのうえで、原材料を吟味し、犬に合った高品質のドッグフードを選択しましょう。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外していくと、最終的に6つの製品に絞ることができました。

フードの切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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