ドッグフードの添加物【BHTの危険性】
現在は食品に使用されることがほとんどないBHTですが、過去にはどのような経緯があったのでしょうか。
BHTは、主に接着剤やゴムなどの品質変化をおさえるために使用されています。
比較的安いことから、食品にも以前は使用されてきましたが、アメリカでは乳幼児に使用することはリスクが高いとされ、使用が禁止されています。
このことから、1970年以降はほとんど食品に使用されることはなくなってきました。
その代わりに、BHAが使用されていますが、BHTに比べてその研究はまだ浅いと言われています。
目次
BHTを摂取するとどうなる?
BHTは発がん性は認められていないものの、遺伝子を変異させる「変異原性」は認められています。
工業用品の酸化防止剤としても広く使われてきましたが、アレルギー体質の方への影響などが報告されたため、現在では使用しないメーカーも増えています。
少し古い資料になりますが、1993年刊行の「薬品食品公害の20年」という本の中で、日本における無脳症児の発症の要因の一つに、BHTを挙げています。[参照:薬物オンブズパースン会議]
BHTは化粧品(ワセリンなど)にも使用されていますが、アレルギー体質の人は過敏に反応する人がいますので、そういったものは与えたくないと考えるのは自然なことだといえます。
また、ヒト用の医薬品やサプリメントを製造している製薬会社なども、2000年以降はBHTなどの危険性が疑われる酸化防止剤の使用を自粛している企業もあることから、安心して摂取できるものであるとは言えません。
キャリーオーバーの問題
ドッグフードにも、原材料レベルで使用されている可能性はあります。
その際、表示義務を免れるため、原材料の表示には記載されていません。
そのような不安を消費者に抱かせないため、原材料も含めてこのようなものは使用していないと明記しているドッグフード製造メーカーもあります。
合成の酸化防止剤は避ける
BHA同様、BHTも基準値内の使用であれば問題はないとされてはいますが、少なくともBHAよりは研究されているため、その危険性が認識されている分、明確に避けるべきであるといえます。
合成の酸化防止剤は、有効性や安定性が高く、また安価であることから広く使われていますが、体内に摂り込むことについては慎重になった方が良いでしょう。
もちろん、やみくもに怖がる必要はなく、今与えているドッグフードに合成の酸化防止剤が使用されていても、ただちに健康被害が起こるとは考えにくいです。
ですが、アレルギーに過敏な犬や、何かしらのトラブルを抱えている場合は、その症状が治りにくかったり、合成の添加物がそもそもの要因であることは可能性として大いに考えられます。
このような合成の酸化防止剤不使用のドッグフードはたくさんありますから、あえて不安材料になりうるドッグフードを与えることはありません。
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