アニモンダ(インテグラプロテクト)の原材料・成分と口コミ評判
アニモンダ(インテグラプロテクト)は「犬の法律が細かく定められ、犬が一番暮らしやすい」と言われるドイツの大手メーカーが製造しているドッグフードです。
さまざまな病気を患う犬のために以下の4つの商品が用意されており、症状に合った製品を選ぶことで、病状の緩和が期待されます。
- ダイエットケア・・・アジポジタス
- 腎臓ケア・・・ニーレン
- 胃腸ケア・・・インテスティナル
- アレルギー対応・・・センシティブ
なんらかの症状や不調で病院にかかると、獣医から特定の製品を勧められることも多いですよね。
獣医師おすすめということで信頼性は高いのですが、病院でしか購入できなかったり、価格が高価だったり、犬が好んで食べてくれない等の悩みを抱えている飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
病院で取り扱いのある製品を選ぶのも良いですが、症状に適したものがあれば、アニモンダ(インテグラプロテクト)も選択肢の一つとして検討されてみてはいかがでしょうか。
切り替える場合は、主治医に確認し指示を仰ぎましょう。
アレルギー対応のドッグフード
ここではセンシティブの原材料や成分についてみていきましょう。
犬のアレルギー症状として一般的に見られるのがアレルギー対応「皮膚や痒み、嘔吐、下痢、消化不良」です。
特にアレルギーのなかった犬でも長年同じものを食べ続けることにより、ある日突然症状を引き起すこともあります。
皮膚トラブルに関しては犬の半数以上が患っている症状で、その中でもアレルギーが要因となっていることが非常に多いです。
センシティブはアレルギーの原因となる素材を最小限に抑え、発症してしまった場合の原因が特定しやすいよう、タンパク質や炭水化物の原料を1種類ずつに限定しています。
大麦、七面鳥粉、オリーブオイル、七面鳥脂肪、ビール酵母、演歌ナトリウム、ビタミンA、ビタミンD3、ミネラル(銅・亜鉛・セレン・ヨウ素)
センシティブの主原料は大麦です。
犬はもともと穀物の消化が苦手なので、本来ならこれは避けるべき原材料です。
(一般的には、主原料には動物性たんぱく質が使われているドッグフードがほとんどです。)
肉全般にアレルギーのある犬で他に選択肢がないという場合はいいですが、長期に渡って与え続けると、穀物アレルギーを引き起こす可能性もなきにしもあらずです。
肉たんぱくとして七面鳥が使われていますが、表記は「七面鳥粉」ということでミール食材、つまり肉の副産物も含まれている可能性があることが分かります。
ただし、原産国が副産物使用禁止のドイツであることや、価格帯から見ても、かさ増しのために粗悪な穀類を使用した安価な製品ではないというのは確かでしょう。
うちは慢性的な皮膚炎に悩まされていて、皮膚トラブルに良いと言われるセンシティブに切り替えました。
3ヶ月くらい続けてみましたが、皮膚トラブルも随分と減り快適に過ごせるようになりました。
以前与えていたのがチキンメインのフードだったのですが、切り替え後に鶏肉にアレルギーがあることが分かりました。不調だけど元気だし…と様子見していたのですが、もっと早めに対応すれば良かったです。
原材料がシンプルだからアレルゲンを特定しやすい
あくまでアレルギー対応食として、素材を厳選して作られている製品であることに違いはありません。
とはいえ、犬が最も必要とする動物性たんぱく質が主原料として使われていない製品なので、特に肉や魚にアレルギーがない場合は、敢えて選ぶべきではないとも考えられます。
逆に肉や魚全般にアレルギーがあり、選ぶドッグフードが限られている場合には、こちらの製品を選択するのも良いでしょう。
使われている素材がシンプルなので、こちらのフードに切り替えて何かしらアレルギー症状が見られる場合は、原因を特定しやすい点はメリットだと言えます。
特に気になる症状がない場合は、同じアニモンダ社から発売されている「グランカルノ」もおすすめです。
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