みらいのドッグフードの原材料・成分と口コミ評判

犬の死亡原因トップは、ガンです。

続いて心臓病や腎不全など内臓疾患が主な死因です。

ガンや腫瘍、その他の疾患がある場合、日々の食餌も制限がついたり逆に積極的に摂取すべき成分があったり、なかなか思うようなフードに出会えないというのが実情だと思います。

ガンや腫瘍、その他の病気と戦う犬たちのことを考えて作られた、国産の療法食「みらいのドッグフード」が今回ご紹介するフードです。

特に病気でなくても食べられるとのことですが、かなり気合の入ったフードですよ。

犬の特別療法食

「絶対にあきらめない」
どれほどフードが進化しても、獣医学が進歩しても、腫瘍やがんで亡くなる犬は依然多い、出来ることはないのだろうか…

ガンや病気で愛犬を亡くした人の、してやれることはなかったのかな、もっと良いフードがあったらもっと一緒に居られたのかな、という思いから開発がすすめられた「みらいのドッグフード」。

病気が見つかっても、あきらめない。

闘病時に最適な食事で療養することで、病に負けない力をつけさせたい、このドッグフードは、切実な思いだけでなく、犬の臨床栄養学や論文などしっかりとした根拠から成り立っています。

＜ガンの腫瘍対策のドッグフード＞
【腫瘍対策】みらいのドッグフードを見てみる

＜その他、病気別の療法食ドッグフード＞
【病気別療法食】みらいのドッグフードを見てみる

みらいのドッグフードってどんな製品？

ガン・腫瘍対策の原材料や成分についてみていきましょう。

みらいのドッグフード

腫瘍時における最適な食事は健康な犬にも最適

腫瘍がある犬の理想的な食餌は、高たんぱく、低動物性脂質、低糖質、高脂質、高オメガ3脂肪酸です。

あれ？これはなにも腫瘍と戦う犬に限らず、全ての犬にとって理想では？
そう思った方は、非常に勉強されている方です。

これらの腫瘍時における栄養摂取の方針は、日本臨床獣医学フォーラム年次大会の第2回において、コロラド大学のDr.Gregory K. Ogilvie氏と、麻布大学の信田教授らによって発表されています。

非常に信頼性の高い根拠に基づき、みらいのドッグフードではこれらを確実に実践しています。

たんぱく源は鹿肉

古来より、野生のオオカミは種も豊富であった鹿肉を好んで食べたと言います。
栄養面でも、鹿肉はミネラルが豊富なうえに必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸を含んでいます。

低脂質で高たんぱくなヘルシーミートとして、高級ドッグフードにはよく用いられます。

また、腫瘍ケアにおける食餌では、脂質は欲しいが過度の動物性脂質は好ましくないということもあり、低脂質の動物性たんぱく質に、後述する植物性脂質をプラスすることでそのジレンマを解消しました。

低糖質で厳選した穀物の使用

穀物類を一切使用しないフードが主流になっていますが、トップブランドのフードの中には大麦や玄米など、アレルギーの心配が少なく、かつメリットの大きいものをあえて配合しているドッグフードもあります。

オリジンやアカナで有名なチャンピオンペットフード社にも、ラインナップでオーツ麦を使用したものがあります。

極端な高たんぱく低糖質だと、合いにくい犬がいるのも事実で、最低限の炭水化物は摂取しつつ、25％以下に抑えるというやり方は理に適っていると言えるでしょう。

7種のスーパーキノコ配合

アガリスク、霊芝、メシマコブなど、漢方などにも使われる7種のキノコを配合しています。

βグルカンの効果が期待されますが、キノコ類に関しては、その効果効能についてはまだ未承認の部分が多いのも事実です。

しかし、キノコ類には豊富なミネラルも含まれていますから、悪いということはありません。

オメガ3脂肪酸をしっかり摂取

必須脂肪酸は、そのバランスが何より大切です。

どのドッグフードも、必須脂肪酸を配合するところまではやるのですが、オメガ3脂肪酸が少なすぎることで、かえってよくない状態にしているものがほとんどです。

ガンや腫瘍ケアの際の食事では特に、オメガ6脂肪酸は控え、オメガ3脂肪酸の接種が好ましいので、みらいのドッグフードではフードそのものに配合するだけでなく、あとからかける！という手法で高オメガ3脂肪酸を実現しています。

低糖質は健康維持にも重要

人間も犬も、糖質（炭水化物）は実はそれほど摂らなくても良いのです。

特に、ガンや腫瘍ケアにおける食餌では、炭水化物の多くはガン細胞が活発化するエサになりうるため、低糖質食が必須です。

しかし、穀物類の中にもGI値が低く、さらにはミネラル類や食物繊維などを含んでいるものもあり、それらを厳選して配合することでメリットを際立たせています。

犬のマクロビオティック？

公式サイトには、マクロビオティック思想を取り入れている、とあります。

マクロビオティックとは、ご存知の方も多いでしょうけれど、根本の考えは、偏らずに必要なものをその土地、季節に出来る、いわゆる旬のものを調和よく食べましょう、というものです。

現代では緩いものから厳格なものまで存在していますが、犬にとっての主食である動物性たんぱく源をしっかりと摂りつつ、多くの素材を無理なく摂りいれるという形でみらいのドッグフードは活用しています。

個人的に、極端なマクロビオティックには疑問を感じますが、基本となる考えは理に適う部分が多いのも事実です。

購入者の口コミ・レビュー

公式サイトにはお客様の声というものが複数あるのですが、シニア犬や、アガリスクなどのキノコサプリをもともと与えていた方が多く購入されていますね。

すぐに効果がある訳ではないのかもしれませんが、歩くのが億劫な犬が、軽やかに歩け始めた、寝ていることの多かった犬が遊ぶようになったなど、劇的な変化とは言えないものの、現実的な口コミが多いです。

購入者の口コミ・評判を見てみる

価格と購入方法

みらいのドッグフードは楽天やAmazonでも販売されていますが、割引が適用されず定価での購入となります。

まとめ買い・定期購入による割引があるのは公式サイトのみ。

最安値の販売店＝公式サイトとなります。

＜ガン・腫瘍対策のドッグフード＞

これだけの原材料を使用していますので、高価格であることは予想できますし、むしろ安いと不安になるくらい優れたドッグフードです。

単品購入の場合、価格は1kgあたり7,000円となっていますが、定期購入やまとめ買いでかなり割安になります。

返金保証もあるので、試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

ちなみに定期購入でまとめて2袋購入する場合、47％OFFとなり1袋あたり3,700円となっています。

まとめて6袋の場合は52％OFFの3,300円で購入できます。まとめて買うほとお得なシステムです。

これくらいの価格帯であれば続けられそうですよね。

＜ガン・腫瘍対策のドッグフード＞
最安値の販売店こちら

＜その他の療法食ドッグフード＞

その他の疾患用の療法食も定価は5,000円ですが、定期購入による割引があります。

1袋からでも割引はありますが、2袋で20％OFFの4,000円。6袋で40％OFFの3,000円となっています。

こちらも愛犬に合わない場合は返金保証があるので気軽にお試しできそうですね。

定期購入だからといって、回数に決まりはなく1回のみの購入後、すぐに解約もOKです。

＜その他の療法食ドッグフード＞
最安値の販売店こちら

総評

公式サイト以外の口コミがほぼないということから、信頼に足る外部の情報がないのが少し残念です。

ただ、原材料のチョイスや考え方、根拠などは筋が通っていていずれも納得のできるものです。

企業としてはこれまでもサプリメントなどの販売実績もあり、信頼できますし、ドッグフードに関しても療法食という位置付けで需要は高く評価に値する内容です。

以上のことから、総合評価は☆3.5です。

今後も期待できるフードだと思いますし、イメージ先行の他の国内産フードに比べるとしっかりしているといえます。