ユーカヌバの原材料・成分と口コミ評判
プレミアムドッグフードとして販売されているユーカヌバ(Eukanuba)。
ペットショップやホームセンターのフードコーナーで販売されていることも多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
高品質な原材料を使ったフードということで、ライフステージ、活動量、犬種別、犬の健康状態に合わせた特別療法食と、製品ラインナップが豊富です。
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ヒューマングレードのドッグフード
原材料に使われる動物性たんぱく質(肉)は全て人間の食用レベルで、その他の原料も栽培基準を満たしている仕入れ先のみに限定して取引しています。
また、生産段階に応じて厳しい検査を行い、最終段階まで通過したものだけを市場に送っていることもあり、品質には問題なく安全性が高いことが分かります。
では実際に、ユーカヌバ ラム&ライス(1歳から6歳小型犬用)の原材料と成分についてみていきましょう。
ラム&ライズトウモロコシ粉、ラム肉、発酵用米、家禽類(チキン、ターキー、他)、粗びきグレインソルガム、粗びきオオムギ、魚粉、乾燥ビートパルプ、乾燥卵、鶏エキス、動物性油脂、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(E、C、β-カロテン、A、パントテン酸カルシウム、ビオチン、B12、B1、ナイアシン、B2、B6、イノシトール、D3、葉酸、塩化コリン)、ミネラル類(塩化カリウム、炭酸カルシウム、リン酸一水素カルシウム、食塩、ヘキサメタリン酸ナトリウム、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、酸化マンガン、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)、DL-メチオニン、L-カルニチン、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
健康維持に役立つ成分
犬の被毛や皮膚の健康維持に役立つオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸を適切な割合で配合しています。
オメガ6、3脂肪酸は、ともに体内で自動生成されないため、日頃の食事から積極的に摂取したい成分です。
ただし、それぞれ逆の作用があるため摂取バランスに注意する必要があります。
ユーカヌバはオメガ6と3を5:1~10:1とバランスよく配合しているため、普段の食事から必要な量の必須脂肪酸を効率的に摂取できます。
ドッグフードは品質維持のために酸化を防止する必要がありますが、ユーカヌバは人工の添加物を使用するのではなく、天然由来のローズマリー抽出液で酸化を防ぎます。
また、歯垢や歯石を防ぐためにミネラル成分のマイクロ・クレンジング・クリスタルを配合していたり、犬の腸内環境を整える作用のあるロイヤルバイオティクスを用いるなど、健康面への配慮が見られます。
ペットショップで勧められて購入しました。
ドライフードは種類によって食べてくれないことがあるのですが、こちらのフードは好んでガツガツ食べてくれます。
穀物の使用
ただ、原材料を見てみると、穀物の使用が多いのが分かります。
犬は穀物を消化吸収する能力が乏しく、摂取することで胃腸に負担がかかってしまいます。
第一主原料は動物性たんぱく質であることが理想ですが、こちらの製品の主原料はトウモロコシ粉となっています。
トウモロコシは小麦と同様に穀物の中でもアレルギー発症率が高い食材なので、含まれていないのが理想です。
食物繊維の役割として、ビートパルプを使用していますが、ビートパルプも避けたい原材料としてピックアップされる原料です。
第一主原料に続いてラム肉が使われているのは良いのですが、その次に来るのが発酵用米ということで穀物です。
表記があいまい
その他に原料として使われている動物性たんぱく質が家禽類(チキン、ターキー、他)とありますが、「他」というのが引っかかるところです。
肉類の中に不明なものが混ざっているということで、不安になってしまいますよね。
特にアレルギーのある犬の場合は、このユーカヌバを選ぶのは躊躇してしまうでしょう。
動物性油脂についても、鶏油など何の動物由来なのか明記されているものが安心です。
魚粉についても同様に、何の魚が使われているのか明確にされているのがベターです。
ユーカヌバは人間の食用レベルということですから、粗悪な原料が用いられているとは考えにくいですが、曖昧な表記は不安になりますよね。
食いつきが良い=良いフードとは限らない
実際に愛犬に与えている方の口コミを見ると「食いつきがよい」といったものが多く、食いつきの良さを理由に選んでいる飼い主さんもたくさんいらっしゃるようですね。
ただ、この食いつきについては製造過程でどうにでもなるのです。
例えば、原材料の、「鶏エキス」ですがこのエキスというのが旨味調味料のような役割をするケースも多いのです。先述した動物性油脂も同様に、香りづけの意味で用いられる可能性もあります。
原材料をチェックしてみると、プレミアムドッグフードと言われている割には不安要素がたくさんあるという印象です。
1kgあたり1,000円程度と、激安とは言えない価格帯でこの内容であれば、他にもっと選ぶべきプレミアムフードがあるのではないでしょうか。
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