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ドッグフードの塩化ナトリウムは犬に必要なの?

ドッグフードの原材料表示には、主にミネラル分の欄に化学物質のような表示がたくさんありますよね。

今回はその中から、「塩化ナトリウム」について、働きや犬の体との関係などをまとめました。

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塩化ナトリウムとは?

「塩化ナトリウム」と書くと、なんだか物々しい化学物質に思えますが、これはただの「塩」です。

私たち人間も、日々口にしているなじみの深いミネラルの一種ですね。

以前は高血圧の要因など、塩については良くないものといったイメージもありましたが、現代においては、熱中症予防や体内のミネラルバランスの観点から重要なものであると認識されています。

犬に塩分は必要なの?

犬も人間と同じで生きていく上で塩分は必要です。

手作り食をしている人の中には、塩分に気を使って一切添加しないという人もいますが、あまり控えすぎると塩分が足りなくなってしまいます。

「犬は汗をかかないから塩分はいらない」
という説は全くの間違いです。

犬は汗をかかないといっても排尿しますから、尿によって塩分も失われていくのです。

市販されている総合栄養食としてのドッグフードには、基準に基づいて塩分が配合されているため、不足になるということはありません。

では、過不足になるとどのようなことが起こるのでしょうか?

犬の塩分過剰摂取と不足

犬の1日当たりの必要な塩分摂取量は体重によって決められていますが、実は人間と大差がないのです。
10キロ当たり1.5g~2gほどが望ましいといえます。

ちなみに致死量が体重1kgあたり3~5gとなっているので、10kgの犬の量は全く問題のない量ですね。

しかし、致死量にいたらずとも、日々多すぎる量を与えてしまうとどうなるでしょう?

与え過ぎると、腎臓に負担がかかって腎不全を引き起こす可能性が高くなります。
また、脳浮腫や肺水腫といった命にかかわる病気の可能性も出てきます。

もちろん、ここまでの症状に陥るのは、もともと腎機能に問題があったところへ、必要量の数倍の塩分を与えたというように、相当な量の塩分と考えてください。

ですが、控え過ぎてしまっても問題が出てきます。

初期症状だと、自分の肉球をひたすら舐めたり、食欲減退、だるそうにしているなどといったものですが、症状が進むにつれ、嘔吐したり動けなくなるなどといった重篤な症状が出ます。

ドッグフードには、このような状態に陥らないようにするため、原材料だけで規定量に達しない場合に、適量の塩化ナトリウムが配合されているのです。

塩分過多にならないよう注意する

塩分の大切さは人間も犬も同じですね。
ドッグフードのみを与えている場合は、その給与量を守り、新鮮なお水とともに与えましょう。

ですが、おやつなどを日常的に与えている場合は、たとえ犬用スナックであっても、塩分過多になっていないかのチェックはしておきましょう。

小型犬であればなおのこと、慢性的な過剰摂取にならないよう注意しましょう。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。また、カルシウムだけでなく必要な栄養素をバランスよく摂取できるのが理想です。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外し、最終的に6つの製品に絞りました。

フードの切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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