愛情物語 霧島鶏の原材料・成分と口コミ評判
イースターのウェットドッグフード「愛情物語 霧島鶏」は、ホームセンターなど量販店でも取り扱いがあるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
レトルトパウチの食べ切りサイズ、70g×3パックでお値段は210円程度です。
1kgあたり1000円程度なので、かなりお手頃です。
また、密封状態での小分け少量パックなので、長期保存も可能です。
ささみ角切りの他、ささみ角切り&チーズ、砂肝、緑黄色野菜、チーズなど商品バラエティーも豊富です。
安心安全のウェットフード
ささみ角切りの原材料や成分についてみていきましょう。
<原材料>
肉類(鶏胸肉・ささみ)、でん粉類(タピオカ澱粉)、油脂類(精製魚油(DHA&EPA源))、カミツレ抽出物(カモミール)
<成分>
粗たんぱく質…12.0%以上、粗脂肪…2.0%以上、粗繊維…0.1%以下、粗灰分…1.4%以下、水分…84.5%以下、代謝エネルギー…60kcal以上/100g(42kcal/1パック)
主原料として九州産の鶏胸肉・ささみ肉が使われており、人間の食べ物としても供給できる部位を使用しているため安心です。
その他の原材料も非常にシンプルです。
肉類の次に続く、でん粉類(タピオカ澱粉)は製造過程でつなぎとして使われていますが、アレルギーの心配もなく問題ありません。
合成化合添加物は一切使用されておらず、保存料として天然のカモミールを用いています。
また、使われている素材は全て国産で、犬が苦手とする穀物類も使用されていません。
霧島鶏の原料にもある「魚から抽出される油脂」に含まれるDHAやEPAは毛並や毛艶をよくする働きがあり、体内で自動的に生成されることはないので、毎日の食事から積極的に摂取したい成分です。
総合的にみると優れた製品ではありますが、原材料がシンプルな分、その他の栄養素が不足してしまうことが心配されます。
さらに成分値のタンパク質が12%以上ということで、タンパク源が豊富に含まれているドライフード(30%以上)に比べると、やや劣っているとも考えられます。
おやつやトッピングで与えるにしても、総合栄養食とのバランスを考える必要がありそうですね。
冬は毎年、こちらのウェットフードを温めてドライフードにかけて与えています。
夏場も食欲が落ちた時などに活用しています。
ドライフードだけでも食べないことはないですが、食いつきが明らかに変わるので食べない悩みをお持ちのワンちゃんにもおすすめです。
メリット
霧島鶏の良い点は以下です。
- レトルトパウチでいつも新鮮な食事ができる
- 不明な原材料が使われておらず無添加である
- 素材のグレードが高い
このように良い点もありますが、ウェットフードは嗜好性が高いため、こればかりを与えているとドライフードを食べてくれなくなる心配もあります。
常時与えるというよりも、躾のご褒美やおやつ、普段食べているフードの食いつきが悪い時のトッピングとしての利用が好ましいでしょう。
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