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キャネディの原材料・成分と口コミ評判

アメリカの「キャネディ」をご紹介します。

驚くほどに強気なドッグフードで、公式サイト内で他社の製品の固有名詞を出して比較し、いかに優れているかを強調するなど、いろんな意味でアメリカ的なドッグフードです。

日本ではそんなにメジャーなドッグフードではないようですが、口コミなども交えてまとめました。

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合成添加物不使用のドッグフード

「明日をより長く生きるために今日をより健康に」をコンセプトに、大切なパートナーである犬のために、誠実、倫理、清廉な企業であるよう努めています。

自然のものを使用し、合成の酸化防止剤や着色料、香料などは使用していません。
栄養補強などはしっかり添加され、総合栄養食としての基準は満たしています。

日本では正規品が手に入りにくい?

日本向け公式サイトは更新が滞っている状態で、ドッグフード自体も現在日本で販売されているものとは違っているようですので、現在購入できるキャネディオールライフステージをもとにしています。

オールライフステージ

原材料と成分

<原材料>
チキンミール、ターキーミール、ラムミール、玄米、白米、米糠、エンドウ豆、ジャガイモ、オートミール、大麦粉、チキン脂肪、雑穀、乾燥トマト、天然香料、亜麻仁、海洋魚肉、塩化コリン、乾燥アルファルファミール、イヌリン、レシチン、セージエキス、クランベリー、β-カロチン、ローズマリーエキス、ヒマワリ油、ユッカシジゲラエキス、乾燥エンテロコッカスフェシウム発酵物、ラクトバチルス・アシドフィルス発酵物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵物、乾燥乳酸桿菌属プランタラム発酵物、乾燥トリコデルマロンギブラキアタム発酵エキス、ビタミン類(ビタミンE、チアミン硝酸塩、アスコルビン酸、ビタミンA、ビオチン、ナイアシン、カルシウムパントテン酸塩、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、リボフラビン、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル類(鉄タンパク質化合物、亜鉛タンパク質化合物、銅タンパク質化合物、硫酸鉄(II)、硫酸亜鉛、硫酸銅、沃化カリウム、マンガンタンパク質化合物、マンガン(II)酸化物、硫酸マンガン、ナトリウム亜セレン酸塩)、パパイヤ、パイナップル

<成分>
粗タンパク質:24.0%以上、粗脂肪:14.5%以上、水分:10.0%以下、粗繊維:4.0%以下、リノール酸(オメガ6):3.70%以上、ビタミンE:200.00 IU/ kg以上、アルファリノレン酸(オメガ3):0.50%以上、アスコルビン酸(ビタミンC):50.00 mg / kg以上、ラクトバチルス;アシドフィルス:1億CFU /ポンドセルラーゼ(a):100 CMCU/kg以上、カロリー:3600kcal/kg

気になる点から見ていきましょう。

ミール類の多用

ミールとは、いわゆる肉粉で、扱いやすさと生肉に比べると安価である点などでドッグフードには使用されています。

過去においては、人間が食べられないような肉や、家畜でない動物などの肉が混在していた事実が日本でも外国でもあり、ミールというだけで悪い印象を抱きます。

現在では、必ずしもすべてのミールがそのような粗悪品ではなく、新鮮な家畜肉をあえてミール状にして使用しているドッグフードも多数あります。

キャネディに使用されているミールがどのようなものかの判断が出来ませんが、企業理念を信じれば、粗悪品を使っているはずがないですね。

そうであれば、きちんと明記していただきたいものです。

穀物類の使用

キャネディには、穀物類不使用のものもありますが、現在日本で手に入れるのは難しいようです。

オールライフステージには、玄米、白米、大麦粉、オートミールなどが使用されています。
小麦やトウモロコシでない分ましに思えますが、量を考えると多いと感じます。

必須脂肪酸のバランスは適当か?

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸をバランスよく配合とあるのですが、割合でいうと6:1です。

バランスとしては、5:1~3:1というのが理想ですから、決してバランスが良いのだといえるようなものではありません。

次に、注目すべき点を見てみましょう。

プロバイオティクスをしっかり配合

ラクトバシルスなど、プロバイオティクスをしっかりと配合している点は良いですね。

腸の環境を整えるだけでなく、腸内常在菌として免疫機能の促進や他の病原菌からの保護など、健康維持には非常に有益な成分です。

購入者のレビュー・口コミ

穀物類にアレルギーがある犬でも、キャネディは大丈夫だったという声がありました。
また、たいへん香りが良いという口コミもあり、食いつきも良いとおおむね高評価です。

反面、便の量が増えた、においがきつくなったという声も少ないですがありました。
実際に与えている人の声としては、良い口コミが多く見られました。

キャネディの口コミ

価格も安いですし、犬も喜んで食べてくれるので愛用してます。
あまりに安過ぎるのが心配という声もあるみたいですが、高いものを続けるのは経済的な負担にもなるので・・・。

キャネディの最安値は?

価格と購入方法

キャネディは、19キロという大容量パックでの販売であるため、小型犬の飼い主さんには取扱店舗などがリパックのサービスを行ったりしているようですね。

リパックについては、せっかくの保存状態が悪くなるという声が多いですが、素人が小分けにするより安心という意見もあります。

それより、キャネディ自体正規品の販売が少なくなっていることを注意しなければなりません。
日本総代理店は売り切れで更新されておらず、楽天やAmazonの販売店は並行輸入がほとんどです。

1軒だけ、穀物類不使用のキャネディを正規品で取り扱っているお店がありました。

口コミの中にも、品質が明らかにおかしかったという声もあり、並行輸入を購入する際にはリスクをよく考えましょう。

価格は19キロ10,000円程度なので、1キロ当たり500円~600円と非常に安いドッグフードといえます。

総評

キャネディオールライフステージ

原材料 星2個 
製造管理 星2個 
購入のしやすさ 星2個 
企業の信頼性 星2個 

キャネディは、穀物類不使用タイプがアメリカのホールドッグジャーナルという月刊誌において5つ星評価を得ています。

しかし、日本で現在手に入りやすい穀物使用タイプは、それには到底及ばない内容となっています。
冒頭に述べた、他社製品を名指しで比較するなど強気なドッグフードなのですが、その比較も自社に有利な点だけをピックアップしているほか、オリジンに対してあたかもプロバイオティクスを使用していないかのように誤解させる部分もありました。

また、正規販売店のサイトが停止状態であり、購入できるものの多くが並行輸入品であることなどを考えると、探し出してまで購入する意義のあるドッグフードか非常に疑問です。

以上のことから、キャネディオールライフステージの評価は、☆2つです。

安心安全なドッグフード選び

愛犬の健康を考える上で、犬に不適切な原材料や、健康被害のリスクがある添加物を含んだドッグフードは避けたいところですよね。

キャネディより価格は上がってしまいますが、安全且つ栄養面でも文句なしのフードはたくさんあります。

当サイトでは、さまざまな製品の原材料や添加物、成分などを細かく見ていき、少しでも危険性のあるものを除外して、理想のフードを以下のページにピックアップしてみました。

切り替えを検討されている方、これから新たにフードを選ぶ方の参考になれば幸いです。

※下記ページの最下部にランキングにておすすめのフードを紹介しています。
安心安全な食材を使ったドッグフードついて詳しく見る

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